2009年1月25日日曜日

30周年記念演奏会

午後1時55分。下りた緞帳の前でそれぞれの立ち位置で開演ベルを待つ。
「今の、この緊張の一瞬をしっかり味わって楽んでください」
指揮のK先生のエールに、ドキドキ感が幸福感へと変わる。いよいよ幕は開く。

第1ステージ。最初の難関は、典礼聖歌「小さな人々の」のソロ(二人ですが)
下手なりに何とかできた。
第2ステージ。鈴を持って出る。手の汗防止にしっかりと黒いハンカチも持つ。「スキーの歌」で鳴り物係りの役目無事遂行。画像をくれたのは友人のGさん。何と舞台から2列めの、かぶりつきの席から見上げるような位置で撮影してくれた。何でも動画もあるそうで「あとであげる」そうです(笑)画像に書いてある変装用文字(?)はGさんが細工してくれたもの。画像をもらったときに爆笑した。

第3ステージ前半、日本のポップス。
ブルー・シャトウ、いい日旅立ち、銀色の道 を歌う。今回の舞台で一番ストレスだったのが「いい日旅立ち」の初っ端のソロ。「過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき~」のところでは客席の一番奥、非常口の緑の照明をめざして歌い放つ。自分の来し方と重なり胸が熱くなった。

後半はオペラ合唱曲。椿姫「乾杯の歌」では本物のグラスも登場し舞踏会の雰囲気で華やぐ。ソリスト二人の軽やかなテナーと華やかなソプラノの声が会場に響く。パリのオペラ座にも負けてないっ!
すべての演奏を終え、大拍手の中、定番のアンコール曲「はるかな友へ」で緞帳が下りた。終わった。

舞台の花束から抜き取った花をそれぞれ手に持ち、団員はお客様をお見送りするために舞台衣装のままでロビーへ。そこで撮った記念写真をご紹介。かぶりつき鈴ふり写真を撮ってくれたG嬢とツーショット(クリックしても大きくなりません)
こちらは美術館仲間のお嬢さんたち。遠路はるばる来てくれてありがとう。
フラッシュをたいたけれど、ちょっと暗い画像となった。でも、私にはちょうどよい暗さかな(笑)
団員たちと腕を組んで。皆の顔が達成感に満ちている。



さて、打ち上げはご覧のようにドンチャン騒ぎ。カラオケはマイクの取り合いだが、私自身は単独ではほとんど歌わない。数人で歌うことがほとんどかな。朝は9時半からの発声、夜は打ち上げの7時半まで、お疲れ様!

2 件のコメント:

たーさん さんのコメント...

練習で苦労し、達成感で感激されたのですね。はじけると凄いエネルギーでカラオケが始るのでしょうね。おめでとうございます。

匿名 さんのコメント...

ありがとうございます。そういえば中学時代、少しの間だけ合唱部にいた記憶が。あの時の部長はたーさんのお姉さまだったと思うのですが…。