ここ10日間ほど、TVの前でずっと緊張していた。少し疲れてきたこともあり、普段はあまり見ない『水戸黄門』を再生して殿とみた。殿は黄門さまが好きで、見られないときのためにちゃんと毎回予約録画している。
「八兵衛さん(林家三平)は番組で共演した女絵師役の女優さんと婚約したのよ」だの
「楓(雛形あきこ)さんの入浴シーンはないのかなあ、由美かおるのソレはウリだったのに」
「印籠が黄門さまのそれだって、何で下々の者まで知っているんだろ」
「きょうの女優さんは芸者役なのに踊りが下手」
「江戸時代は帯締めをしていなかったのね~」
などと、ろくでもない感想を述べ合いながらも結構楽しんでみた。国民的ドラマにはそれなりの魅力があるものなんだ。
2011年3月23日水曜日
2011年3月17日木曜日
「和服の、きれいな人」
神戸の義姉、殿、の3人で彼岸の墓参り。
義兄一家と住む義母(93歳)がきょうはデイケアもお休みだと知っていたので、帰りに寄ってみた。白っぽい紬に絞りの紫の名古屋帯、その上にグリーンの道中着で義母に御目文字。
「この緑の色はええなあ。好きな色や」と義母。認知症はかなり進んでいるが、ずっと身奇麗でおしゃれな人だったので反応がよい。1時間がんばって帯と格闘した甲斐があった。
予告なしにたずねたので義兄夫婦は留守だった。夜、兄嫁より電話があった。
「あ〇ちゃん(神戸の義姉)と男の人が来た」
と義母から留守中の報告があったそうだが、会ったそのときはちゃんとわかっていても、しばらくすると殿は「息子」から「男の人」になってしまっていた。当然、私の存在などありゃしまへん。
「和服の、きれいな人も来た」と報告してくれたら小躍りしたのになあ、おかあさん。
義兄一家と住む義母(93歳)がきょうはデイケアもお休みだと知っていたので、帰りに寄ってみた。白っぽい紬に絞りの紫の名古屋帯、その上にグリーンの道中着で義母に御目文字。
「この緑の色はええなあ。好きな色や」と義母。認知症はかなり進んでいるが、ずっと身奇麗でおしゃれな人だったので反応がよい。1時間がんばって帯と格闘した甲斐があった。
予告なしにたずねたので義兄夫婦は留守だった。夜、兄嫁より電話があった。
「あ〇ちゃん(神戸の義姉)と男の人が来た」
と義母から留守中の報告があったそうだが、会ったそのときはちゃんとわかっていても、しばらくすると殿は「息子」から「男の人」になってしまっていた。当然、私の存在などありゃしまへん。
「和服の、きれいな人も来た」と報告してくれたら小躍りしたのになあ、おかあさん。
2011年3月15日火曜日
泥大島のおしゃれさん
2011年3月11日金曜日
2011年3月8日火曜日
2011年3月7日月曜日
に列2番(3・23追記)
以下、3月23日追記ー
総合センターには午前中到着。すでに20名ほど椅子やソファに座って待つ人達がいる。二つ後ろに並んでいる70代とおぼしき女の人が、その話しぶりから「こんぴら歌舞伎」の常連さんと思われたので、升席を選ぶ場合の秘訣をいくつか教えてもらった。やはり前により近く、花道のよこを取るとよいそうだ。花道の上では染五郎さんが宙を舞う仕掛けがあるのでそれを間近で見上げるのは圧巻だという。またきょうのチケット交換では待っても30分だけれど、昨日の日曜日(交換初日)は何と4時間待ちだったそうだ。
二人ずつ呼ばれて事務所にはいると、カウンターにはチケットの束とカレンダー、席表とがあったので例の女性のアドバイスを頭に置いて前から二つ目、花道から二つ目の枡を選んだ。役場の人曰く「最前列は首が痛い」そうだ。
とれた升席の報告をその女性にしたところ、「いいお席がとれたねー」と喜んでくれた。
「染五郎の宙吊りがよく見えるそうです」とはしゃいでいたら「あのね、歌舞伎では『吊る』は禁句なのよ。だから宙乗りと表現してあげて」。なるほど~。勉強になった。
琴平にはJRと私電の駅がある。こちらは私電のコトデン琴平駅 |
真正面の山はこんぴら宮のある像頭山。中央の道が参道。 |
商店街の雑貨屋。あらゆるサイズが揃う郵便ポストの貯金箱がなつかしい。細長いザルはうなぎ捕りかなあ。 |
商店街。梅宮辰夫がいる!…よく見たら人形だった |
2011年3月6日日曜日
うたづの町家とおひなさん
こめちゃん、ガラさん、やこちゃん、かんちゃん、ヨーコさん、石松くん、きんちゃん、まさこさん、私の9人でうたづのおひなさん巡りへ行く。11時に土器町の「おとと」に集合して昼食。
これは本日のサービスランチで税込み924円。左のお鍋は「おでん」で、チキンカツは甘めのたれ。お刺身はハマチ。帯をしめていたせいもありご飯を残した(すみませぬ~)9人中5人はこのランチだったかな?
三角邸のミニ着物と建物が印象に残った。ひいなは新しいものより享保雛のような古いものが怖くて好き。雛の画像はなしです(^^;)
途中で、魅力的なイベントの案内人に会ったので、ツーショットをお願いした。彼女はTVにも出た有名人。頭の上のお座布団に座ったお福さんのような人形が愛らしい。
さて、本日は私とこめちゃん、やこちゃんの3人が着物姿。とりあえず、記録のために家で撮った画像をアップ。やわらか着物ではんなりと装ったこめちゃんや、大島のアンサンブルで渋く決めたやこちゃんの画像は、今手元にないので、あとで載せよう。
雨に降られたひいな巡りだったが、女のお祭を堪能。お土産はイイダコの天ぷら。家に戻って一つつまんで食べたら柔らかくて美味しかった。これで350円!8人の仲間の皆さん、また行きましょう。
三角邸のミニ着物と建物が印象に残った。ひいなは新しいものより享保雛のような古いものが怖くて好き。雛の画像はなしです(^^;)
途中で、魅力的なイベントの案内人に会ったので、ツーショットをお願いした。彼女はTVにも出た有名人。頭の上のお座布団に座ったお福さんのような人形が愛らしい。
前:ああ、半襟の片方が消えている~ |
後ろ:私にしてはうまく結べたかな? |
2011年3月5日土曜日
<杉本博司:アートの起源>内覧会
MIMOCA(猪熊弦一郎現代美術館)にて1年間通しで企画されている杉本博司さんの<アートの起源:第2弾展覧会>「建築」の内覧会へ出向く。6日の日曜からの開催に先駆けての、メディアとサポーターが招かれての、学芸員によるギャラリートークあり。
ちなみに私のサポートとしたこととは100枚の名刺サイズの割引チケットを友人知人に配ったこと。その労が報われてご招待いただいた。一番印象に残ったのは「陰影礼賛」。暗がりの中でぼうっと炎をくゆらす和蝋燭が美しかった。
トーク終了後は2Fのカフェでひといき。この日は念願の一番奥のソファー席に座れた。この席はいつも誰かが座っていて、なかなか機会がなかったのだ。イサム・ノグチのデザインで、ユニークな形をしている。窓の外をみると、壁をつたう水の流れの「滝」のような作品がみえる。いつまでもいつまでも水は落ち続け、逆に自分が天空に登るような錯覚を覚えた。
※パンフレットの写真は安藤忠雄の建築物「光の教会」を題材に杉本氏が写真の作品にしたもの。
ちなみに私のサポートとしたこととは100枚の名刺サイズの割引チケットを友人知人に配ったこと。その労が報われてご招待いただいた。一番印象に残ったのは「陰影礼賛」。暗がりの中でぼうっと炎をくゆらす和蝋燭が美しかった。
トーク終了後は2Fのカフェでひといき。この日は念願の一番奥のソファー席に座れた。この席はいつも誰かが座っていて、なかなか機会がなかったのだ。イサム・ノグチのデザインで、ユニークな形をしている。窓の外をみると、壁をつたう水の流れの「滝」のような作品がみえる。いつまでもいつまでも水は落ち続け、逆に自分が天空に登るような錯覚を覚えた。
※パンフレットの写真は安藤忠雄の建築物「光の教会」を題材に杉本氏が写真の作品にしたもの。
2011年3月1日火曜日
往復はがきの売れるわけ
もう人混みも解禁だろうと、近所のショッピングモールへ。ただ今ミスドにてひと息ついている。本日はさっぱりとフレンチクルーラーです。
郵便局で花のふるさと切手を眺めていたら河津桜の切手をすすめられ、往復はがきと共に買う。顔馴染みの売場の女の人に「ここ数日、往復はがきがよく出るのですが何かあるのですか」と問われる。「それはきっとNHKののどじまんの公開録画観覧の申し込みでしょう。3月の広報に載っていましたから」
女性はなるほどと納得したようすで「それで皆さん買われるんですね」と笑いながらビニールに入れてくれた。はがきは2組買ったけれど、これでは足りないかなあ。倍率高そう。
郵便局で花のふるさと切手を眺めていたら河津桜の切手をすすめられ、往復はがきと共に買う。顔馴染みの売場の女の人に「ここ数日、往復はがきがよく出るのですが何かあるのですか」と問われる。「それはきっとNHKののどじまんの公開録画観覧の申し込みでしょう。3月の広報に載っていましたから」
女性はなるほどと納得したようすで「それで皆さん買われるんですね」と笑いながらビニールに入れてくれた。はがきは2組買ったけれど、これでは足りないかなあ。倍率高そう。
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