2011年4月29日金曜日

祭日特訓

4月29日(金・祝)のことを思い出して書く。
まんのう町のかりん会館にてレクリエーションも兼ねてのコーラスの休日特訓をした。

午前10時に現地集合。K氏に拾ってもらったが10分遅刻。前半はK指揮者、後半はS指揮者の担当。まんのう池のおおらかな景色の中で声を出したせいか、あまり疲れずに充実した練習ができた。

ただ、ソプラノのソロパート(ソロといっても二人で歌う)が前々回よりも3度も音が上がっていて声がかすれてしまった(K指揮者が思いつきで編曲するのだ!)。一緒に歌うのがOさんで本当によかった。彼女の美声が無いと怖くて歌えない。今回の画像は珍しく私もうつっています。さてどれでしょう(^^)

お昼のお弁当をそれぞれに好きな場所で食べたあと、午後の練習まで1時間ほど時間があったので、まんのう池周辺を散策…、のつもりで数人で歩きだしたのだが、「コーヒーが呑みたい」との声があがり、すぐ横にある「かりん亭」でお茶することとなった。数人のコーヒーを結局はM氏がご馳走してくれたけれど、奢ってもらって文句を言うのもナンだが、こういうときはワリカンのほうが本当は気持ちがいい。

6月にはアメリカからハミルトンさんがやって来て、お姉さんとシスターズコンサートをする。私たちはその舞台で友情出演をする。お二人の舞台が楽しみだ。

2011年4月17日日曜日

トリックアート展

金曜日から始まったトリックアート展のギャラリートークを聴きに来ている。午前のトークは35分で要領がよくて面白いまとめ方だった。午後からの別な人のも聴いて帰ろうと思う。来館者に子供が多いことに驚く。中学生は筆記用具片手に10名ほどのグループがいて熱心にメモをとっている。学校の課題かな?画像は最後の部屋にある箱型の部屋。二人入って立ち位置を工夫すると巨人と小人風な画像を覗き穴から見ることができる。行列ができるほどの人気だ。
只今午後1時。今から展示室に戻り、いつものように作品地図を作るべくメモをとる予定。サンマルクの席をそろそろ立ちましょう。

2011年4月14日木曜日

敬礼!

10年程前、脳卒中で倒れた叔父(80歳)はリハビリの甲斐あって言語障害はあるものの、日常生活には困らない程度に身体の機能は回復している。長年連れ添っている叔母とは大抵のことは以心伝心で不自由はないそうで、複雑な場合のみ筆談でコミュニケーションをとっている。

おかしかったのは寝間に先に入る叔父の合図。それではこれにて、というがごとく叔母に「敬礼」をするらしい。「おやすみ、ぐらい言えるでしょ。私は上官じゃないっ、と言ってやるのよね」と叔母。ちなみに叔父はもと自衛官なり。

2011年4月11日月曜日

ホテルロビーにて

ホテルについていた朝食のあとロビーでコーヒーを呑む(もちろんただ!)選んだ新聞は日経新聞。出張中のビジネスウーマンになりきって過ごしている。しばらくここでゆっくりして長島美術館に向かう(続きは後ほど)

2011年4月9日土曜日

中村晋也美術館

祖母の13回忌の朝、目覚めが早かったので一人コーヒーを入れて実家の窓から外を眺める。ウグイスの声も聴こえ、上々の朝。叔父が迎えに来て、うちから順番に叔母たちをピックアップして東本願寺別院に到着。少ない人数で法要したあと、叔父宅で精進落とし。飼い猫の老猫2匹がそろりそろりと寄ってきて、ワイワイにゃーにゃーと賑やかな宴席となる。「すぐ裏の歩いていけるところに鹿児島では有名な彫刻家の美術館とアトリエがある」と叔父が言うので早めに食事をすませ、ひとり「中村晋也美術館」まで行ってみた。3階まである大きな建物で中には大きさがさまざまのブロンズがびっしり。鹿児島中央駅にある「若き薩摩の群像」や「大久保利通公」はこの方の作品。叔父が「篤姫」もこの人が作ったとか言っていたが、これは未確認。
たくさんあるブロンズの中で好きだったのはステンドグラスのある部屋に何体かシリーズで作成された「ミゼレーレ�」若い女性の祈る姿が胸を打つ。これらの作品は1996年のパリで開催された「中村晋也展」でパリ市民の反響を呼び、ヴァチカン美術館に収蔵されたそうだ。あと「太宰治」が印象に残った。宴席を抜け出しての駆け足の鑑賞だったが、行ってよかった。帰りがけに受付の女性にお礼を述べながら「ひとりでブロンズに囲まれていると圧倒されて怖くなる」と感想を言ったところ「そうおっしゃるお客さんがけっこういらっしゃいます」とのことだった。叔父の家に戻るために歩いていたらスーパーの前でワンちゃんに遭遇。鹿児島のワンちゃん代表で写させてねー、頼んだところじっとして賢い被写体になってくれた。この画像はまたのちほど。

2011年4月8日金曜日

最後のキティ駅弁

岡山駅にかなり早くついた。そのまま「さくら」に滑り込みセーフで乗れたが、そのあとの「さくら」にしたので1時間ほど時間ができた。まずは駅弁!子供や若い女性に人気の「おまつりハローキティ」950円を駅の売店で買ったら最後の1個だった。今日買えなかったお子ちゃまに悪いけれどヤッター(v^-゜)と思った。味も量も○。キティかまぼこのかわいらしいこと。新幹線のチケットは前もってネットで予約しカード決済。新幹線口の自動発券機で楽々入手した私は天才ITおばさんかも。四国を出るときも小雨だったが九州に入ってからもずっと雨。道中着物にしなくてよかった。明日はメインの法事。どうやら天気はいいらしい。

2011年4月6日水曜日

何もこんな格好のときに


数日前、農作業用の布の帽子(一応リバーシブル)と割烹着、それに雨靴という完璧なスタイルで庭仕事をしていたら、コーラス仲間のY氏が、「この前の演奏会のDVDを見る?」とやってきた。

どうせなら、来る前に「ご一報」して欲しかった。コーラスに行くときはけっこう服装に気を使ってシャレこけて行くのに、こんな姿をみられてはあなた… 困りますがな。

しかも、化粧はいい加減で、日焼け防止にと、顔の下半分に粉をパパッとはたいただけ。実はこれ、よくやります。本来嫌いなんですよ、お化粧が。だから必要最小限のところだけパパっとやる。

DVDを受け取り、庭先で立ち話しただけでバイバイしたけれど、この日の、私の勇壮ないでたちはY氏の目に焼きついたことだろう。

2011年4月5日火曜日

パリの小窓もどき


買ったものの、まったく似合わなかったキャミソールで窓のカーテンを作ることにしてから、あっという間に4ヶ月。温めた企画(?)をやっと実行に移した。ミシンを出すほどもなかったのでチクチクと手縫い。

この小窓に頬杖をつくパリジェンヌが浮かんできませんか…。♪ムーンリバー、おっとっと、この映画はNYだったか。

布はインド綿、作品はポジャギ風。窓の向こうは日本のネギ畑、されど気分はパリ…。




 

2011年4月4日月曜日

何でしょう、この花は


パパベル(人気のパン屋)往復に見かける花。うどん店の駐車場に咲く花で、みるたびに「何だろこれ」と気になって早2年。って。今頃咲く花だから見たのは2回目ということかな。

人の背丈ほどの草丈(樹高か)で、紫と白の花がひとつの株から混在して咲く。ネット検索をしてもうまくかからない。おそらく西洋の花だろう。名前を知っていたら教えてください。

※ 植物に詳しい友人たちがさっそく教えてくれました。
ハーデンベルギア(コマチフジ)というオーストラリア原産の花だそうです。
それと、どうやら、私がみたのは花は白と紫と二つ株が植えてあったようです。

2011年4月3日日曜日

『完全なる首長竜の日』乾緑郎著

『幸福な食卓』『卵の緒』(いずれも瀬尾まいこ)の2冊を、今週末の旅の友とする。
2冊とも評判がよい小説なので図書館で偶然見つけたときはうれしかった。

昨夜読了したのは『完全なる首長竜の日』(乾 緑郎 いぬいろくろう)。
ピークはすでに過ぎてしまった女性漫画家の「私」が話を進行していく。2011年『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。帯には『チーム・バチスタの栄光(海棠尊)以来選考委員が満場一致』とあった。文章の雰囲気から女の作家だと思っていたら、男の作家だった。漫画家の生活がリアルに書けていたことや、文章が無駄がなくて好きだ。読了したゆうべは夜更かしした。しばらくボウッとしていた。このラストを予想していたような、していなかったような。このお話は女の人が好きかも。

2011年4月2日土曜日

四国内では買えない?!

JRのWEB会員登録をし「e5489」で九州新幹線の指定席を選択してクレジットカードで購入。駅の「みどりの窓口」で受け取れるとWEBにあったので、丸亀駅のそばまで来たついでに窓口へ行く。

「九州新幹線の切符は四国内では発行できません。ここで買えるのは四国内の特急券だけです」
本当にびっくりした。新幹線の出る岡山までは瀬戸大橋線マリンライナー(快速)を利用し、そこから乗り換えるのだけれど、つまり、このときに岡山の新幹線乗り場でクレジットカードを提示して買わなくてはならないようだ。

こんな時代だから日本全国JRの切符はどこでも買えると思ったのに。とりあえずは坂出駅=鹿児島中央駅(いまでもついつい西鹿児島と言ってしまうが)の往復普通乗車券だけは購入したので無駄足にはならなかったけれど…。

あ、それともうひとつ。
切符売り場のオバサマが
「片道切符で一割引、往と復2枚あるので合計2割引になります」
むむ?算数が苦手な私でも「おかしい」と思った。あなたそれ「一割引」でしょ。受け取った切符の金額を確認しつつも、そのときはオバサマに訂正はしなかった。家に戻って電卓で打ってみないと自信がなかったもので…。

2011年4月1日金曜日

ジャパニーズソング、ベリベリハード?

一ヶ月ほど前からアメリカ人牧師のNさんがコーラスに参加している。英語の歌の発音指導も快く引き受けてくれているので、助かっている。

今週の練習曲は山田耕筰の『からたちの花』の音とりだった。日本歌曲は子音の強調とか、助詞の「が」の鼻濁音に神経を使うので、まだ楽しめない。

帰り際にNさんに
「ジャパニーズトラディッショナルソング ベリベリハード?」と訊いてみたところ
「オー、イエス。難しいねー」
「私たち日本人にもベリーベリーハード」と私。

質問ついでに
「黒板に書いたメッセージのカンジはOK?読めます?」には
「はい、あの程度なら大丈夫」だそうです。Nさん、すごい!

で、帰りの車の中でふと思った。
あれ~、山田耕筰の歌はトラディショナルなソングだろうか?
オールドソング? う~ん、何と訳せばよかったのか。