2012年10月24日水曜日

食用オイルを顔に

洗面所と台所を往ったり来たり…
食用のオリーブオイルで化粧は落とせないものだろうか、とやってみた。コットンに含ませて顔をそっとこすると、お、いい感じ。コットンがベージュ色に染まる。

ベタベタ感は蒸しタオルを使い、さらに落とす。このまま放っておいてもいいらしいが、気になるので石鹸洗顔をする。

このように、急に手入れをするようになったのはシミ、しわが増え増えだしたから。長年のほったらかしが、祟った結果だと思う。

「お肌さん、ごめんなさい、許してください。心を入れ替えてお手入れします」と励むようになったのはいいけれど、化粧品のオリーブオイルは高いので食用を使っているあたり、気合が今ひとつかも…。
 
大きくて手に余るので包丁で半分に
 ついでに、洗顔に使っている「アレッポ石鹸」※をご紹介。シリアのアレッポ※で作られているオリーブが原料の石鹸。だいたいどこでも525円で売っていて、かなり大きいので使い手がある。さらに嬉しいのはこれで髪の毛も含め、全身洗うことができる(石鹸を割ると緑色)。シャンプーを切らしたときはとても便利。






 
※この石鹸を手にすると、シリアのアレッポで凶弾に倒れたジャーナリストの山本美香さんを思います。ご冥福をお祈りします。

2012年10月22日月曜日

ショコラちゃんも一緒


ショコラちゃんモヨオしております
愛媛、高知で釣り三昧(?)の時間を過ごした、関東の友人meguさんが相方さん、愛犬ショコラちゃんと共にわが家に立ち寄ってくれた。ネット上では何度か見ていたショコラちゃんに実際逢うことが出来て嬉しかった。(も、もちろん美肌の相方さんにも今回も御目文字できて嬉しゅうございました)
只今、ショコラちゃん(女の子)は大きいヤツをモヨオしているところで、meguさんがすかさずビニール袋をかざすという、この連携プレイ。家犬Sの場合は地面に落ちたヤツを拾うシステム?なので、この都会的な〇ンチスタイルに感心した。

ショコラちゃんはドイツがルーツの犬種。鼻のまわりの長い毛が特徴で、女の子なのに、おじいさん顔だ。隣家のYさんが大の犬好きで、ショコラちゃんを囲んで犬の話で盛り上がり玄関先で30分ほどもすわり話?をした。

大正ロマンの洋菓子

あとでYさんから「どういうお友達?大学時代の?」
と聞かれたので、mixi友がきっかけと答えると細かい説明が必要になるので学生時代の友人ということにした(そういうことです>meguさん)


ここに来る前には釣果のアオリイカを送っていただいた上に、おしゃれな、それでいて大正時代の洋風建築っぽいお菓子を(われながら変な表現)お土産にもらった。横濱銘菓のありあけハーバー、マロンケーキとレーズンサンド。マロンケーキはしっとりと美味しかった。レーズンサンドは実は私の大好物。いろいろなメーカーのを試して食べているが、ここのはずっしと重く、中身もたっぷり。上機嫌でいただいた。ごちそうさま。meguさん、また来てね。


2012年10月20日土曜日

ウルトラマンアート展


18日(木)、高松市美術館で、今月28日(日)まで開催されている「ウルトラマンアート!」展に出かけた。迎えてくれたのは、怪獣ゴモラ(名前がうろ覚え)。ま正面からみるとすごい迫力だ。

こちらは公募のジオラマ作品。高松駅周辺の見慣れたホテルやビルを背景にウルトラマンがバルタン星人と闘っている様子は、妙に嬉しい。

 メトロン星人と囲む卓袱台(ちゃぶだい)
背景の写真パネルがなつかしい。
何をしているかというと…
いつもチョキをしているバルタン星人と
ジャンケンをしているのだ。
後出しなのに、パーを出す私はアホかも。

この特別展オープン日の9月15日(土)には、フジアキコ隊員を演じた桜井浩子さんがゲストで来たそうで、美術館講堂にはかつてのファンが詰め掛けたそうだ。昭和の匂いにあふれた特別展だった。

2012年10月18日木曜日

脱がなきゃだめ?

今年の秋冬はベレー帽をかぶろう、と何となく決めていて、ショッピングモールの帽子コーナーに登場した6色(黒、茶、ベージュ、薄グレー、濃いグレー、紺)のうち、あまり迷わずに濃いグレーを買っちゃいました。

あとで知ったのですが、何と今、ベレーが流行っているらしい。確かに2週間後に再び帽子コーナーに行ってみたら、ベレーがすべて消えていて、なるほど、と思いました。

家の鏡でいろいろ工夫しながら被り方を研究し、先日の美術館仲間との遠足に被って行ったところ、先に来ていたみんなが大騒ぎしながら嬉しがってくれました。

「実は、被ったまま家を出るのが恥ずかしくて、バスを降りてみんなに会う直前に被った」と告白したところ、「わかるわかる」と同調してくれました。意外に肝っ玉が小さいのよね、ワタシ。

美術館をたずねたあとランチを。
そのときに「さて、帽子をどうすべきか」と悩みました。脱ぐべきなのか、脱がないでいいのか。

この日は私なりの事情もあり被ったまま食事しました。というのも女がひとたび帽子を被ると、帽子の重さで髪はペッタンコになるのです。そういう意味でもあまり脱ぎたくなかった。

家に戻り、「ベレー帽 食事中は」で検索をかけたところ、こんな答えがみつかりました
そっか、アクセサリーだと思えばいいんだ。被ってもいいんだ(ホッ)

ちなみにこの帽子はいくらだと思う?ウール100%で何と1980円。安いでしょう(^^)
今年は自分でも鈎針でベレーを編もうと思っています。出来たら報告しましょう。

2012年10月17日水曜日

森伊蔵当たる


森伊蔵が当たり、昨日届いた。これで2回目だ。前回もアップしたはずなのでブログをみつけたらあとでリンクさせよう。

この数年間に殿がどのくらいの頻度で電話注文をしているのかわからないが、夜中にトイレに起きたさい、固定電話、殿と私の携帯の3方から攻めているらしい。

日中は常に先方は話中でほとんどつながらない。また、つながった際は生の声ではなくテープによる自動受付けになっているらしい(聞いたことがないのだ)

さて、このありがたい焼酎をどうするかと言うと、自分でまるまる飲んでしまうことはほとんどなく趣味仲間の飲み会の場所で披露したり、娘婿にあげたりしている。人に気前よくふるまうのが男の見栄なんでしょね。

ところで、今回は振り込んだ金額は、送料込みで3000円程度。こそっとヤフオクでググッてみたら2万円を少し切る金額で出品されていた。6、7倍の価値となるわけだけれど…いやいやイケナイ。そんなはしたないことを想像したらダメだ。

2012年10月16日火曜日

コンセプトはジャニーズ

50日ぶりに美容院へ。
「いつもの感じで」とオーダーしたら

「もっと短くしていいですか。この秋はベリーショートが流行っているんですよ。ユニクロの宣伝で、あるモデルさんがバッサリと髪をショートにしてからまわりにも火がついたらしい」そうだ。

15分ほどでカットをし、シャンプー後にヘッドマッサージのサービス。これがたまんないのだ~。

ブロウのあと、仕上がり確認のための手鏡を渡しながら、担当のKさん曰く
「今日のカットのコンセプトは、ジャニーズです。嵐の大野くんの刈り上げをサイドとバックの襟足にもってきました。前髪とうしろの刈り上げ部分にふわりとかかる長めのバックは相葉くんから」だそうな。

帰りは、軽くなった頭(中身ではないっ)が心地よく、いつもより颯爽と姿勢よくスーパーで買い物をしたけれど「アタシの頭はジャニーズよ」と気合が入っていたのを誰が感じてくれただろうか。

※画像裏話
撮影者:殿
「ダメ。首のしわが目立つ。もっとライトを」
「あ、これはアゴのたるみがバレる、やり直し」
めんどくさいオバサンなんです。ワタシ。
(右端に鎮座しているのはセーラー服のしらゆきさん)

2012年10月15日月曜日

エルミタージュの絵葉書


エルミタージュ展に出かけた友人Hさんから絵葉書が届く。アンソニー・ヴァン・ダイク《自画像》。Hさんが勝手に命名したのが「八方にらみの自画像」で、確かにこの絵はどの位置からみても、アンソニーさんと目が合う。「見ごたえある美術展でした」と言葉が添えられていた。


はがきの表には特別な消印があり、切手も京都の若草山という懲り様。好きだな~、こういうの。消印は切手の絵に重ならないように端っこに押してくれたそうだ。Hさん、エルミタージュの風をありがとう。
※追記 10月18日
京都の若草山、と書きましたが、奈良の若草山が正しいそうです。差出人本人からチェックが入りました。京都も奈良も区別つかないのがバレちゃった(爆)

2012年10月14日日曜日

キンモクセイと犬


時折の風でキンモクセイがポロポロと頭上に降ってきます。
散り始めたのだなあ、と少し寂しい。

そんな感傷をよそに、家犬Sは股を掻いている…。

2012年10月13日土曜日

御荘のアオリイカ


愛媛県宇和島の御荘(みしょう)の釣果を、mixi友Mさんがクール宅急便で届けてくれた。発泡スチロールの箱を開けるとツヤツヤピチピチのアオリイカ(イカの中では高級で、味もあま~い)が2杯登場。

Mさんは「バターでさっと焼いてお醤油をちょっと垂らすとおいしいよ」とアドバイスしてくれたが、どうしても刺身で食べたくて2杯とも生でいただいた。この透けるような美しい白い身をごらんあれ。口に含むと…う~ん、甘い、旨い!口福、口福。Mさん本当にご馳走様でしたm(_ _)m

2012年10月10日水曜日

近所の芸術家




近所のNさんの青空駐車場に、1年前ほど前から、こんな犬の立体作品が飾られている。作者のNさんは瓢箪の神様みたいな祠(ほこら)を作ったり、オバマ大統領の似顔絵を窓に貼ったりと、首を傾げる「作品」ばかりを作る、ユニークな感性を持つ自由業のおじさんだ(おそらく同年代)

時折、店の前で、孫をあやしている姿をみかけるのだが、「いったいこの犬は何の目的で?」をなかなか訊ねることができないでいた。それが数日前のこと、「涼しなったなあ」とおじさんに声をかけられたので、この際と思い切って訊ねてみた。

「孫になあ、背中に乗れるほどの大きなワンちゃんが欲しい、と言われて作ったんよ。家には小さい犬しか飼うてないけんなあ」

な~んだ、そんな理由かと拍子抜けした。材料はモルタルだそうだ。オバマ大統領のことも聞きたかったが、こちらが観察しているのを知られるのも嫌だったのでこのあたりでやめておいた。作品の独創性とか、出来はともかくとして、このあたりでは一番のアーティストかもしれない。

2012年10月6日土曜日

アートな遠足



6日土曜日。第2土曜日は美術館ボランティアの例会日。2月までギャラリートークがお休みなので、例会でとくに話し合うこともない。それじゃあ、勉強を兼ねて、よその美術館までいこうよ、と隣県岡山まで、海を渡っての遠足となった。

今回の岡美の特別展は、主に、私たちの美術館の所蔵作品で構成されているので、里子に出した子供の様子を見に行く気分。ふだんから常設展等で触れている作品ばかりなので、会場がかわるとどんな変貌をみせてくれるのかが、みんなの一致した「見どころ」。

さて、これは今回の展覧会のポスター。超有名な作家の初期の作品。写真の写り具合で動物のようにもみえるけれど、タイトルは『金色の椅子のオブジェ』。作者はあの草間彌生。布は自分で縫い、中には綿を詰め、あとで金色を塗ったと記憶している。椅子は拾ってきた椅子じゃなかったかなあ(アイマイでごめんなさい)

里子の(?)作品たちは、さらに天井の高い、ひろびろとした空間で魅力を増していた。
「きれいな美術館だと、作品も生きるね~。床もぴかぴかよ」がみんなの感想。

この日は午後2時からの秋元雄史(あきもとゆうじ)氏の講演会も聞いた。秋元氏は「日本で最も成功した現代美術館」(パンフレットより)とも言われる金沢21世紀美術館の館長だ。

講演の中で
「高松市美術館は戦後の現代美術作品を地道に収集していて、芸術関連の予算を削られつつある自治体の中で、がんばって作品を買い続けている(予算を獲得している)稀な美術館」と褒めてくれた。自分たちが思う以上に私たちの美術館は”戦後の現代アートの宝庫”であるらしいことも知りうれしかった。お礼に金沢21世紀美術館には絶対に行かなくては…。

帰りは駅地下でお土産を買うつもりが、電車の時間がギリギリでの移動だったのであきらめて飛び乗った。買えなかった白十字のワッフルがしばらくチラついた。


2012年10月5日金曜日

メイコさん



善通寺(弘法大師生誕の地)の遍照閣でのイベント。

知人の誘いで、心と命のフォーラム「山折哲雄氏を囲んで…《生きる作法・死ぬ作法》第6回」の対談を聴きに出かけた。山折氏は高名な方らしく、毎回大勢の人が聴きに来るようだ。

今回は話上手の中村メイコさんがゲストということもあり500名入る会場には700名ほどつめかけ通路に座り込んでいる人もたくさんいた。

メイコさんが語ったお話で、
「オムツをしていた2歳のころからずっと仕事をしている」と娘のカンナさんに自慢したところ「じゃあ、オムツをまたするころまでがんばりなさい」と言われたそうで、会場は笑いに包まれた。

メイコさんはお話もおもしろいけれど、おしゃれなところも大好きなので、この日のファッションをしっかりとメモし、絵は家に戻ってから思い出し思い出し描いた。
まず、淡いピンクのレースニットの長袖チュニック。同系色のロングネックレス。花柄のレギンス、紫の靴下(タイツかも)。一番気に入ったのは花柄のレギンスで、これはマネしたいとひそかに思った。実物のメイコさんはかなり小柄な方で隣の女性が「メイコさん、ちっちゃいね~、かわいいね~」と連れらしき人と話していた。



テーマの生きる作法、死ぬ作法の内容はアハハ、と笑いながら聴いているうちに忘れてしまった。山折氏やメイコさんの著書を読むと思い出すかもしれない。

このフォーラムは年に2回、春と秋に開催されるが平成26年の春には作家の曽野綾子が来るらしい。小説は読んだことがないがエッセイは大好きなので、またこのフォーラムに来るとしよう。

2012年10月1日月曜日

まるで現代アート






近所を散歩中に見つけた種。現代アート作品のような姿にみとれてしまった。花も美しいのに種まできれいだなんて贅沢な花だ。外国の花のようでいて、とても日本的な和名も持つ花でもある。もしかしたらバラの次に人気があるつる植物かもしれない。

さて、この花の名前は何でしょう。ヒント:この花の名前のついた「丘」もある。

10月10日(水)追記
正解はクレマチス。育て方が難しいことで知られている花でもある。
「クレマチスの丘」は静岡県三島市にあり、ちょっとおもしろい野外彫刻がたくさんあると聞く。
いつか訪れたいと思っている。