2008年9月30日火曜日
2008年9月20日土曜日
レストラン「デュシャン」
美術館ボランティアの仲間が、
近々、研修とレクリエーションを兼ね神戸の「コロー展」へいく。 残念ながら私は不参加だが、先日の会合で、幹事のAさんの読み上げたスケジュールで
「昼食は『デュシャン』という名前のレストランです」に、居合わせた面々から
「おーっ!」と声があがる。
「もしかして、便器が器(うつわ)?」
「中身はカレーライスだったりして」に皆爆笑。
「残念ながら、普通のレストランのようです」とAさん苦笑。
トークの勉強で鍛えられているだけあって、”デュシャン”から連想するものがボロボロ出てくるのがおもしろい。 私の4年近いトーク史上、一番苦しめられたのがデュシャンの「大ガラス」 (本当はもっとながったらしい名前)
http://surrealisme66.blog53.fc2.com/blog-entry-88.html
こんなに頭を抱えた作品ははじめてだった。 これってゲージュツなの?いまだにわかんねー。
画像は「泉」という作品です。これが食器だと…ひいちゃうね、やっぱり。
参考までに http://www.arclamp.jp/blog/archives/000255.html
2008年9月17日水曜日
2008年9月13日土曜日
2008年9月6日土曜日
『シズコさん』
絵本をなめていた私が見事にノックアウトされた『100万回生きたねこ』の著者、 佐野洋子の新刊エッセー『シズコさん』です。読後の第一声が「よくぞここまで正直に」でした。 「子どものころから母親が嫌い」だった著者が認知症になった母親の介護を通し 自分の来し方や、母親との関係を振り返るエッセーです。
すべての女性はどこかに大なり小なり母原病を抱えていると思うのですが、 著者の場合「嫌い」と言い放ち、そんな自分をうけいれることで、あらたな母親との 関係を築けたのだろうと感じました。心情的にも、またお金のからむ話でも赤裸々に 書いていて、ええかっこしいの私には、そんな著者がまぶしく見えました。
今、ご自身のおかあさんの老いと身近で向き合っている方はヒリヒリの度合いが 強いかも知れません。老親とは遠くに住む私でもいくつかの箇所で涙しました。 私自身は、両親が元気なのをいいことに、弟夫婦にまかせっきりの、 実にどうしようもない姉であり娘ですm(_ _)m
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