2010年8月30日月曜日

添付ファイルはここをこうして

数日前のお話。
趣味仲間のF氏がイベントの企画書を作ったというので、パソコンに送ってもらった。
「おかしなところがあったら直してね」と言うので開いてみると… ガガーン!
せっかく作ったエクセルのファイルが、まるごとデータ添付ではなく、メール本文の下にコピー&ペースト機能利用で続いている。当然文面はおかしな状態になっている。こ、これをどうやって修正しろというのだ…

こういうことがいくどか続き、ついに私は重い腰をあげることにした。だって会の書記である私が文書配布の役を担っているわけで、補足や訂正のために文面をいじって苦労するのは私なのだ。

F氏の事務所(自営業です)へ乗り込み、パソコンの前に二人で構える。
「では、まず作った書類はどこにいつも置いてますか?」から始め、
「はい、これを右クリックするとほ~ら『送る』が出てくるでしょう。そうするとメールソフトが開いて、ここの宛名をクリックして」

ついでに「同報メール」の送り方と返信を「差出人のみ」と「全員へ返信」のやりかたを覚えてもらう。
「え?全員を選んでもいいの?アドレス帳に載っている人全部に返信が行くのかと思っていた」
そんなわけないでしょ~(って笑えないなあ、私もそう思っていたこともあるから)

これで、F氏の返信を関係者に転送しなくて済むので私が楽になる。一段落したところで、「山からとってきた水」をご馳走になる。そこへ会の長であるNさんや運営委員のOさんもやって来て、にわかエクセル塾(?)となったが、幸い私の知っているところだけでよかった。名簿程度は作れるが、数字の計算などさっぱりだもの。

「ほんのお礼」とみんなが貢いでくれたお菓子や果物。嬉々として持ち帰ったのは言うまでもない。

2010年8月28日土曜日

団塊世代のための「うたごえ喫茶」

団塊世代の「うたごえ喫茶」なるものに行ってきた。主にフォークソングを歌うと聞いたのがその気になった所以。開催されたのは喫茶店ではなく、音楽ホールの小ホールで、音楽祭のときはリハーサル室に使われる、ほどよい広さのホールだ。

主催者側のスタッフに友人のKちゃんがいたこともあり、一人でも参加するつもりだったが、コーラス仲間に話したところ、70歳前のK氏、80代前半のN氏も「行きたい」と言い出し、おじいちゃん(?)二人を誘っての参加となった。

会場入り口でスタッフのKちゃんと、Y子ちゃんに挨拶。60名定員が、実際は80人を越す大盛況。ギターも歌もおしゃべりも上手な進行役のメインボーカル氏の他に3名のギターを持った男性と、同じくギターの女性(歌やコーラスも担当)、キーボードの女性も加わっての6人編成の豪華なバンドの伴奏!84曲の歌詞カードをもとに、会場からリクエストを募り、どんどんと歌っていく。時々リクエストした人がマイクを持つが、他の人もご唱和するので、一人で浸るカラオケとはちょっと違う。

舟木一夫の『高校三年生』のとき「どなたか歌いたい人はいませんか?」と司会者が会場を見渡す。連れのK氏がお尻をもぞもぞしていたので、「歌ってきたら」とマイクの前に押し出したら、恥ずかしそうにしていたのは最初だけで、あとは恍惚の表情だった。

何を歌ったか、並べてみると…
「花嫁」
「あの素晴らしい愛をもう一度」
「この広い野原いっぱい」
「翼をください」
「風」
「花の首飾り」
「妹」
「赤い花 白い花」(これはバンドの女性がソロをした。すてきだった)
「落葉」
「神田川」
「五番街のマリーへ」
「なごり雪」
「イムジン河」
「走っておいで恋人よ」
「加茂の流れに」(この曲は全く知らなかったが、バンドの人が上手に歌った)
「港町13番地」
「山のロザリア」
「あなたの心に」(中山千夏!なつかしすぎ~)
「知床旅情」
「真夜中のギター」(会場がふたつのパートにわかれる)
「糸」
「恋は風にのって」
などなど…
さて、あなたはどれだけ歌える?

会場で配られたアンケート用紙には
「3番まである曲は2番までにして、数多く歌っては」と勝手な要望を書いておいた。
あ~楽しかった。次回またフォークがあったら参加しよっと。そのときには絶対マイクを掴むぞ!

2010年8月26日木曜日

旧友が「かすたどん」提げて

仕事で高松にやって来たY田くんと三越ライオン前で会う。Y田くんは汗をふきふき、出張かばんと土産らしき紙袋を提げてやってきた。

中学、高校が同じで「同じクラスになったことあったっけ?」と確かめたら一度も無かったそうで、顔も名前もよく知っているのにと意外な感じがした。

飛行機の時間から逆算しての2時間弱ほどの時間に、彼のご所望でうどん屋2軒はこなせたが、玉藻城散策は断念。日中の「猛暑」の中「散策」せずにすんだのはちょっと助かった☆\(^^;コレコレ 

立ち寄ったうどん屋は商店街の「うどん市場」と「明石屋」のセルフ店。平日ということもあり、近辺の会社員で混んでいた。混んだうどん屋でずるずるうどんをかきこみながらお互いの近況報告を機関銃のようにするので忙しかった。

一息ついたのは駅東のホテル内でのカフェテラスにて。涼しい場所でのアイスコーヒーは何と美味しかったことか。次回同窓会での再会を約束しリムジンバスを見送った。お気をつけて!


お土産の薩摩蒸気屋の「かすたどん」おそらく鹿児島のお土産では一番人気だと思う。

2010年8月23日月曜日

無くなるのねえ

私にとっての銀座、あるいは渋谷、はたまた秋葉原である近所のショッピングモールのフードコートからマクドナルドが撤退する。買物に来ては隣り合わせのミスドとマクドのどっちのコーヒーにしようと迷うのは、こんな田舎ではとても贅沢なことだったのに…。きょうカットを担当してくれた美容師のKさんも「むしろミスドより流行っていたと思っていたのにねぇ」と同じくびっくりした様子。「テナント代が高額なんだろか」「次は何が来るのだろう。モスかな?」「案外うどん屋チェーンとか」とおばさんの会話は無責任に続く。それにしても寂しい。かざすクーポンもしないうちに無くなるなんて。

2010年8月20日金曜日

和の美女3人



今月7日のお話。美術館の講演会で会ったボランティア仲間の3人。何と着物姿ではないか!私よりうんと年若い人たちだけれど、とても素敵に着こなしている。びゆーちふる、とれびあん、ぼーの(?)と賛美の言葉を浴びせながら画像を撮らせてもらった。
後ろ姿はこんな感じ。どうやら単衣の夏着物らしい。「二蝶」という高松でも有名な料亭でイベントがあるとのことで、揃って着物を着てきたのだとか。この日館内で森村泰昌氏のミミンナの除幕式もあったのだが、彼女たちの着物姿が会場で映えていた。

キモノ、キモノと騒いでいる私だけれど、ボランティア仲間の、しかもうんと若い人たちでこんなに着物を着こなす人たちがいたとは驚き!かなり嬉しい。でも遅れをとっている自分が少し悔しいかな。

2010年8月19日木曜日

ネルソンさんと話す会

8月6日の話。サンフランシスコ出身のネルソンさんが、現地事情を話してくださるというので、コーラス練習後、F楽器店に集合した。英語に堪能な人は英語で質問し(ちなみに、わが合唱団には、現在過去を含め、英語の先生が4人も在籍する)讃岐弁に堪能な人は讃岐弁で質問。ネルソンさんは某幼稚園の園長先生で来日されて1年も経っていないとのこと。なのに日本語が堪能なのにはびっくりした。あらら、今思うと、それも質問すればよかった。左の集合写真には珍しく私もいる。さて、どれでしょう(^^)

この日の私の質問は
「サンフランシスコにはたくさん美術館があるが、一推しはどれですか」
一応英語の文章で用意してきたが、怪しいので書かないことにする。
それにたいしてのネルソンさんの答えは
「好みはいろいろだけれど、私は印象派が好きなので、デ・ヤング美術館。SFMoMAは現代美術だからわかりにくいかも」みたいなことであった。「みたいな」がつくのは、英語で質問したので、英語で答えてくださったから。つまり、内容は私の想像の産物で、聞き取れた英単語を繋げて想像したわけだ。

団員からの心ばかりのお礼としてワインを差し上げる。残念ながらカリフォルニアワインが間に合わず、フランスワイン。私もいたずら心で「酢昆布」をPresent for you”とお渡ししたところ怪訝な顔をされた。Sour Kelp と説明したが、果たしてこれで正解だったのだろうか?できれば目の前で食べていただきたかったが時間がなくて味の感想をお聞きできなかったのが残念。また来月、もう一度お会いできるので、そのときにでも聞いてみよう。

2010年8月18日水曜日

『あるキング』伊坂幸太郎


弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。“王が求め、王に求められる”ようにと名づけられた一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。すべては「王」になるために――。人気作家の新たなるファンタジーワールド。ー徳間書店の紹介文より


久しぶりに小説を読む。読者をとんでもない世界に運んでくれる伊坂幸太郎は好きなのだが、この話はいったいどこで盛り上がればいいのか、よくわからなかった。前半はおもしろかったのだけれど、後半が哀しかった。結末に至っては心の中が消化不良。他の伊坂作品を読もうっと…

2010年8月17日火曜日

ドルの札束


銀行でドル替え。自販機のような機械はなく「ご相談窓口」のような小さな仕切りのブースになっていたので「100ドルは物騒ですもんね~」とか「1ドル札を50枚も持つのは正気の沙汰じゃないですよね」(もちろん、そんなことはしません!)などと遠慮なく若い女性の行員さん相手に好きなことを言いながら交換できた。

そうそう、金種の中に20ドル札はない。海外旅行でドル交換に来る客が多く、人気(?)の20ドル札が無いのだそうだ。「製造中止ですか?」と聞いた私はアホか。

これで5万円分のドル札。でも一回り小さいことと、図柄に馴染みがないので、子供銀行のお札を眺めている気分。ついでにくんくん嗅いでみたら、インクの匂いが日本のお札と違った。

2010年8月15日日曜日

本日もおしゃれさん

美術館の当番無事終了。トークの質はともかく、笑いは数回とれて満足。
当番の私たち二人と、聴きに来てくれた仲間二人の四人で、控え室でおしゃれ談義。
それぞれのファッションのこだわりどころを画像で紹介(私は今回はな~し)

赤いクロプトパンツと靴のコーディネイト。このかわいい靴は「『ABCナントカ』という店で4000円でおつりの来る値段で買ったよ~」とSさん。



こちらはもう一人のSさん。イッセイ・ミヤケの「ずいぶん古いものなのよ~」とか。でも、全然古くなく着ているのがすごい。おしゃれの達人。



うんと年下の彼女は、和柄のバッグを持ってきていた。あまりにもかわいくてなでなでしてしまう。
彼女らに言わせると他人の服や小物を嬉々として写真を撮る私が逆に面白いのだとか。

2010年8月7日土曜日

浴衣でビール

美術館で講演会(森村泰昌氏!)を聴いたあと、ボランティア控え室で仲間のUさんに「助けて」と声をかけ、浴衣に着替える。「う~ん、もっとちゃんと復習しておけばよかった」と汗だくになりながら手伝ってくれた。6時20分にJRでつくG女をお迎えにあがらねばならないので、少々あせる。

「森村泰昌さんのサイン会が始まったよ~」と連絡があったが、帯と格闘していたので断腸の思いであきらめる。甲斐あってお迎えに無事まにあった。G女は少女のような浴衣姿で登場。普段はどちらかといえば「粋な大人のおねえさん」タイプだったので、その浴衣は意外な選択だった気がしたがとても似合っていた。、聞けば母上のたってのお願いで、この浴衣になったらしい。孝行娘です。

さて、上の画像は向かって左端が私。幹事はお隣に立つCちゃん。

Cちゃんの後ろすがた。帯は矢絣!着物にはトンボがとぶ。

こちらはYこちゃん。G女も着ていた絞りの浴衣にきれいな配色の帯。
結び方がどの人も上手だったけれど…(Cちゃんの着付けお見事です)

Kちゃんの帯姿。清楚でかわいらしかった。
それぞれの後姿も堪能していただけましたか?

このあとYさんと〇松くんが合流したが女性陣だけのほうが絵的にきれいなので、彼が加わった写真は省く。

ビアテラスからはこんな夕景が広がる。しみじみと瀬戸内海は美しい。