2009年10月31日土曜日
2009年10月27日火曜日
有事の特訓
この週末、瀬戸大橋を渡り、山陽自動車道~九州自動車道と高速を使って鹿児島へ帰省する。運転手は殿ひとり。
「高速道路で何かあったら、どうするのか」と聞いたら「それようの表示板がある」というので、さっそくイエローハットへ買いに走る。
ありました!「三角停止表示板」という立派なモノがちゃんと売っていた。
イエローハットのお兄さん曰く
「今週はどういうわけか、この商品を買われる方が多く、これが最後の1本です」
何と購買意欲をそそる言葉だろう!
ほうほう、こうして組み立てるのか、と殿は一人で納得し、車のトランクに収めた。
翌日、「私も組み立てに慣れておく」とトランクから引っ張りだし、あ~でもないこ~でもないと何度か特訓し、やっと1分ほどで設置できるようになった。
一見簡単そうなモノだからといってなめてはいけない。案外に重く、固かったりし、有事のさいは動転しているので、もたもたするのものなのだ。
「車の前じゃないぞ、後ろに置くのだぞ」とさらに念を押す殿。
それぐらいわかってますがな。
2009年10月22日木曜日
ぬれふりかけ「錦松梅」
19日、ネット友のサルマタさんに、「錦松梅(きんしょうばい)」と名のついた、ふりかけの逸品をいただく。
袋に触った感触が「ん?」で、どうやらしっとりしたふりかけらしい。カツオ節に白胡麻、椎茸、きくらげ、松の実と、製造元の言葉でいうと「山海の珍味が綾をなして」この、風味を作り上げているらしい。
綾をなして、はいいなあ、と炊きたてご飯に乗せて、匂いを嗅ぎながらただただ感心するばかり。
困った… ご飯がやめられない。ああ、腹が…。
ふりかけの他に、ツゲの鯛の根付が大入り袋の中からご登場。たい焼きツアーとか、エビ喰いツアーとかに着物なんぞを着、そんなときにシャレで帯に提げたい(来るのか、そんな日が)
カエルとカタツムリのユニークな封筒はサルマタさんの手作り。ここぞというときに使いたいものだが、カエルとカタツムリの版が活きる「ここ」のタイミングを計るのに悶々としそう。要は人にあげたくないのだ。
浮世絵の切手が、江戸からやってきたふりかけにふさわしい図柄。浮世絵はやっぱりすばらしい。
サルマタさん、ありがとう。
2009年10月21日水曜日
赤く、赤く
壊れていた土手側の扉をつけかえてもらう。
「どうしても赤く塗る」と殿に宣言し、ひたすら塗ること30分。
一度塗りなので、あっと言う間に完成。
屋外なのでハゲたところなどは全く気にしない。
おもしろくなって他に塗るものは… と家の中を物色。
おお、あったではないか。どこにでもある平凡な姿見を個性的に塗ってしまおう。
鏡の部分は、家をリフォームした際、業者の人が置いていった養生(ようじょう)のテープで処置。
夕方、窓から眺めた庭に、赤い扉が存在するのは、かつてない風景で、これぞ『赤毛のアン』の世界だと胸を熱くする。鏡は部屋に運び込まれ、カントリー家具の雰囲気を漂わす。船箪笥モドキと並べてもこれが不思議とあう。赤いペンキはまだある。次は何を赤くしよう。
2009年10月20日火曜日
気になる本、映画
2009年10月14日水曜日
2009年10月9日金曜日
アオリイカ
meguさんより愛媛での釣果「アオイリカ」↑が届く。釣ったとき手ごたえがあったと言うだけあって、発砲スチロールの中のイカはかなりずっしりと重い。早く食べたいと気があせり、重さを計るのをすっかり忘れた。
ちなみに魚屋でよくみかえるスルメイカやヤリイカは耳(エンペラ)が三角だが、アオリイカは楕円形で、耳を取るときにはかなり力が要る。食べたい一心で、魂を込めて剥くと、じゃ~ん、右の画像のように耳と同時に表側の皮がきれいに剥けた。
↑ねっとりとした美しい色のワタ!
刺身はこの皿で一人前とする。全部で四人前ぐらいいける。
そろそろ、日本酒もいいわねぇ。
耳と足は、後日サトイモと炊く予定なので即冷凍へ。
meguさん、ご馳走さまでした。また、お願い☆\(^^;ズウズウシイ
2009年10月8日木曜日
2009年10月7日水曜日
2009年10月6日火曜日
2009年10月5日月曜日
人生の片付け
日曜日、隣町で開催されたフリマを冷やかした。会場で真っ先に目に付いたのがこのブース。60代後半とおぼしき女の人が、絵ハガキを広げている。ほとんどがいわゆる「名画」で、
「これは全部美術館に直接行って集めたのですか」と聞いたところ
「そうよぉ、イタリアのウフィッツィ美術館のもあるわよ。あちこち行くのが好きで十数年かけて集めた絵ハガキなんだけれど、もうそろそろ『人生のお片付け』をしようと思って。図録や本もあるから見てってね」
ざっとながめただけでもフェルメールに、ベラスケス、モジリアニ、ルノワール、夢二に遊亀、小磯とジャンルや時代、国を超えてのおびただしい量と種類に、理性がとんでしまいそうだった。
「写真をとってもいいですか」と尋ねたところ、びっくりした顔で
「え~、何でぇ?」
「いえ、『人生の片付け』に感動したものですから。お顔は写らないようにします」
「まあ、ありがとうね。よかったら撮って」
キリが無いのでとりあえず5枚だけ買うことに決めたのだが、悩むこと悩むこと。絵はがきの山をひっくり返しつつ、隣の客の選んだハガキが気になってチラチラみたり…。何とか選んだ絵葉書5枚(計100円)を小さなビニールにいれてもらい受け取ったときには、秋の日差しが強かったこともあり、汗びっしょりになっていた。
後ろ髪をひかれる思いで、
「暑いけれど、お店番がんばって」とエールをおくってその場を去ったが
「これからはねぇ、『源氏』だけを読んで行こうと思うの」という彼女の言葉がいつまでも心に残った。
2009年10月4日日曜日
出番を待つエトワールたち
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