2011年9月28日水曜日

『永遠の0』の夢を見る

後半3分の1を一気読みして寝たのは午前2時。
翌朝、零戦のことを殿に語りたくてしようがなかった。
「零戦は戦闘機としては抜群の飛行時間を保つ機体だったけれど、それが結果的には搭乗する者にとっては過酷な7時間もの緊張を強いる、人に優しくない機体だったそうよ」

おまけに夢もみた(このあとはネタばれあります)



健太郎と慶子の実の祖父はお話の中では特攻で死ぬ。でも、私は読了した夜、夢を見た。故障していた零戦をだましだまし操縦し、とある島に不時着。彼はそこでしぶとく生き抜くという夢。小説のラストを勝手に変えた「夢」は初めて。

2011年9月27日火曜日

バラでどうよ


秋は派手に赤だ、とはりきっていたのに、裾を破ってしまいました。
思案の結果、百均でバラの飾り物を調達。


シャツの裾にバラ3つ縫い付けて破れ隠しをしましたが、さぞかし、ROPEもびっくりなことでしょう。

2011年9月26日月曜日

やっぱり奇妙

ヒガンバナは花の造りが建築的で美しいなあと思う。
でも、その咲き方はツクシやアスパラガスと同じで、音であらわすと「ニョッキリ」
かわいいけれど、やっぱりどこか奇妙。

2011年9月25日日曜日

どっちだっ

 ご近所から野菜をもらったものの…
はて、コイツはナス、それともピーマン?

ということで包丁で割ってみたら立派なピーマンでした。
しかし、この画像↑、タイトルをつけるならば「阿鼻叫喚」だな。

2011年9月24日土曜日

パンダの着ぐるみ

 セキグチ(momkoDOLLを販売しているところ)のWEBページで見つけて、1ヶ月ほど迷って買ったのが、このパンダの着ぐるみ(2100円)

おそらく、この日記のタイトルを見た方は「もしや、これが例の秘密のバイトか?と期待したのではないかな。残念ながら、私のではしらゆきさんの着ぐるみを買いました。


 では、さっそく着せてみましょう。右肩からいれて、次に左肩を、と着せてみるのだが、人間と違って関節が固いのでなかなかうまくできない…

まあ、とりあえず行程の画像を、と撮ってみたら、何だか、しらゆきさんが、パンダに食われて、ジャナイ、食べられているみたいに見えます。




しばらく考えて、「そうだ、両腕を同時に通せばいいのだ!」
ということで、ものは試しとやってみたら…



 ジャン!
このように上手に着せることができました。
どうです。この凛々しいパンダ姿は。姿と同時に感動的なのは、しらゆきさんは自立した女であること。支えがなくともバランスをうまく保てば立つことができるのです。momoko doll は素晴らしい。

ご要望に応じて(え、誰も言ってない?)かわいい顔のアップも載せましょう。
干支に「パンダ年」があったら、いえ、熊年、あるいは猫年でもいい。年賀状の写真に使ったのにぃ。

さて、これがこの日の最後の1枚。
しらゆきさんは撮影の疲れを、タコの握り寿司で癒しています。
お疲れ様でした。

2011年9月22日木曜日

秘密のバイト

秘密とは言ってもヒットマンとかの危ないバイトでは決してない。実労、たったの2時間ほどの、その「着ぐるみ」バイトを引き受けるにあたっては、二つの条件があった。

一つ、身長が155センチ以下であること。
二つめ、バイトの内容は口外しないこと。そのキャラクターの中に人間が入っていることを知られてはいけないのだそうだ(って…誰でも知っていることだと思うけれど)
バイト料はたいした金額でなかったのに、好奇心には勝てずほぼ即答で「します」とメール返信した私はアホかも。

そのバイト、背中に2キロぐらいのバッテリーを背負い、まず足から着ぐるみを着用し、次に頭からすっぽりとかぶる。スイッチを入れると両足の膝裏についている送風機から風が送られ、着ぐるみはあっというまにそのキャラクターの形となる。

顎のあたりのネットからボンヤリと外の様子は確認できるが、移動するのにも手を引いてもらわないとどっちを向いて歩いていいのかさっぱりわからない。キャラクターのイメージを壊さないように、同じく小柄でうんと若い趣味仲間と一緒に「こう動いたら可愛い」とか「子供に受けそう」とか試着のときに研究を重ねた。

さて、本番。整理券を握りしめて並ぶ親子連れから「キャー、可愛い」と声がかかる。子供に抱き着かれたり、手を握られたりしながらの撮影会が30分。足元から風は来るものの、ジワジワと汗が出て来て、それが目に入って痛い。そっと着ぐるみの中で手を抜いて汗を拭った。

着ぐるみは空気で膨れているので多少中で違った動きをしても表には響かないのだ。30分ずつ2回の撮影会をこなし、着ぐるみを脱いだときは全身汗びっしょりだった。

翌日、仲間が撮ってくれた画像を確認。おおっ、何と可愛いこと。ちゃんとそのキャラクターに成り切っているではないか!筋肉痛でぱんぱんになった肩や足を揉みほぐしながら満足の笑みを浮かべるのでありました。秘密なのでそのキャラクターの画像はなしっ。

2011年9月14日水曜日

慣れないヒールで銀天街

急用で何故か隣県松山市の銀天街にいます。いつもより気張って4センチのヒールのパンプスを掃いたせいでご覧のような無様な足に。お食事中の方、すみません。

応急処置でマツモトキヨシで100枚198円の傷テープを購入。それにしても象のような足首ですねー。実物は少しマシなはず…。

松山を代表する繁華街には今でも290円の安いラーメン屋がそのままあり、「坊ちゃん書房」(古本屋)も健在。今食事休憩をしているのは 同じく銀天街のTullY'sCOFFEEです。

昔はなかったドトール、サンマルクなども出店しています。住んでいたのは18年も昔ですので変わるのは当然なのでしょうが。

このまま商店街を北へあがり大街道(おおかいどう)から高速バスに乗りつもりですが、ロープウェイ街が再開発できれいになっているそうなので、足が痛くなければ行ってみます。足以外の画像はまた後ほど。

2011年9月11日日曜日

ぷちトルソー


すでにリーメントでは販売終了になっている「ぷちトルソー」を、偶然、高松のおもちゃ屋で見つけた。水玉のワンピースとの抱きあわせ販売(?)で1000円。もともとは一つ300円程度らしいのだけれど、レア物なので、この値段はラッキーだったかも。


新しい赤いワンピースはしらゆきさんに、サブリナ風ドレスはリカちゃんに、トルソーにはミスドの制服を着せてみて悦にいっている。それにしてもしらゆきさんは何を着せても似合うなあ。

2011年9月10日土曜日

やっぱり小心者

11月、東京に夫婦で行くこととなった。
いろいろ調べて「国内線ドットコム」で最安値の航空券、スーパー早割りを購入。
この予約サイトはANAとJALが共同出資したものなので信用できると思うのだが
あっけなく、しかもおそろしく安い値段で席がとれたのがかえって不安…。

きょう、ANAの予約センターに電話して「ちゃんと予約できてますか?」と確認。
きれいな声のおねえさんの「はい、ちゃんと予約できております」の返事に安堵して受話器を置く。

つくづくとわたし… 小心者です。

東京の友人の皆様へ。
殿のぷち同窓会(同ゼミ会?)に同行する旅でして、従って自由行動の時間がなく皆様には会えません。いつかいつか、というばかりですみません。でも、また言うしかないのです。きっと、いつか!

2011年9月9日金曜日

『この世ランドの眺め』村田喜代子著

今晩からの寝間のお供は、今年の6月に出たばかりの村田喜代子のエッセイ集『この世ランドの眺め』。その中の「旅行の敵」と題された話に愛犬(彼女は愛犬という言葉は選ばない)のラブラドールが出て来る。

「旅行の最大の障害は犬である」と文章は始まり、中ほどで「その顔が旅に出る私を見送って、泣いている。ラブの顔は怒らなくて、泣き顔になる。いつもベソをかくのである」と続く。

我が家の犬は泣き顔じゃなく、文中にあるハスキー犬のような、怒る顔だと思い、それでも何だかジンと来た。同時に友人のGさん、Dさん、Mさんと、それぞれの家の愛犬はどっちの顔だろうと思いを馳せる。

2011年9月5日月曜日

『ひそやかな花園』角田光代著

数日前から読みはじめました。
このサマーキャンプをする数組の家族はいったいどういう関係?
  ↓
なるほどそういう共通点があったのか。
只今第3章235ページ。父親は見つかるのか?
角田さんの小説はグイグイ人を引きずり込む。リアリティあり。



★時事メモ:台風12号 記録的豪雨で被害大
★ばばメモ:本日のコーラス特別練習、団長うっかり忘れていて遅れてくる(笑)

2011年9月4日日曜日

中身も蓋も消えた

台風12号は裏の川を増水させました。夜中は地区の防犯委員や消防、警察が赤色灯をつけて橋の近辺を見回っていました。真夜中のあの赤い灯は安心ではあるのですが同時に恐怖でもありました。増水だけでこんなに不安にかられたのですから、今台風が豪雨をもたらしている紀伊半島の人達はさぞかし怖い思いをしていることでしょう。あと50センチ分雨が降ったとしたら、うちは床下浸水でした。嵐が去った朝、土手に降りてみたら、こんな有様に…。コンポストの中身はすっかり消え蓋は行方不明。この川は瀬戸内海注いでにいるので瀬戸大橋からコンポストの蓋がプカプカ浮いているのが見えたら、ソレうちのです。