2011年2月27日日曜日

こんぴら歌舞伎入場券

第27回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」入場券を往復はがきで申し込んだのが2月。その抽選番号が返信されて来た。

昨年の申し込みでは、ハズレか当たりかで返事が来たのに、今年から抽選番号が印字されていてちょっとびっくり。3月1日に公開抽選されて、ことひら町のHPに結果が掲載される。

今年はかなり贅沢して升席のAで申し込んだ。もしも当たったら二人分なのでかなりの出費となる(マス席のマスという字はこれでいいのだろうか?)

隣の市の叔父夫婦は毎年どこかのツテ(深くは問わないのが大人)より升席のチケットを入手するらしいが、こういうお芝居は一族郎党で楽しむのがいいので一緒に鑑賞できたらなと思う。着物をきる、と叔母に宣言。言葉にすることで自分にプレッシャーをかける。

歌舞伎鑑賞には、「やわらかもの」がふさわしいのだろうなあ。
東京の歌舞伎座じゃないから、緊張はしなくていいと思うけれど。
谷崎文学のヒロインになった気分で着ていくものを憂うのはよき気分でもあるなあ。出演する主な役者さん、演目はざっと以下。

4月9日開幕 千穐楽4月24日

◆座頭の松本幸四郎、中村梅玉、中村芝雀、市川染五郎
◆上演演目第1部 ・熊谷陣屋・河内山
        第2部 ・鈴ヶ森・藤娘・鯉つかみ

2011年2月25日金曜日

初インフルエンザ感染レポート

20日(日)演奏会無事終了。風邪の兆候を全く感じず。
21日(月)叔父夫婦と山へ水汲み。暖かい日だったが肌寒く感じた。
22日(火)5時半起床。全身筋肉痛。特に首のあたりから背中かけてがひどい。
      水汲みで18リットルポリ缶を6本運んだためだろう、と勝手に推測。
      お昼頃悪寒を感じ熱を計る。36度8分。私にしては高め。
      風邪の予兆かと、念のためにショウガと梅のお茶を飲む。

砂糖をいれなかったのでまずかった…
     午後、体がダルくなり、夜の食事は「ホカ弁でも買ってきて」と
     殿に依頼。自分の分はおかゆを炊くつもりだった… が 
     それから数時間後
     「お寿司が食べたい」と殿に連絡し夕食は「寿司」。
     もちろんビールも飲む。
     ついでに「これぐらいの風邪はどうってことない」とお風呂にも入る。

23日(水)起きたとたん、昨日よりも強烈な筋肉痛。腰が特に痛い。
     朝は普通にパン。お昼は簡単に冷凍食品のパスタ。
     だるい上に何だか寒いので熱を計る。37度6分。
     午後もう一度熱を計る。なぬ、38度?

     午後5時半。
     数年前インフルエンザの予防注射を受けた近所の医院へいく。
     (里帰り出産の娘の命令で、インフルエンザの注射を受けさせられた…)
     眼科、耳鼻科、歯科、産婦人科はご縁があったが、内科にはほとんど
     縁がなかった私。待合室でつらつら考えていたら、風邪で医者にかかる
     のは何と中学以来だった!

     問診、触診のあと、念の為のインフルエンザの検査をする。
     鼻の粘膜をなが~い綿棒でこちょこちょされて採取されたものとともに
     看護師が「しばらく待っていてくださいね」と言い置いて別室へ。

     1分も経たないうちに彼女が驚いたように結果報告。
     「7、8秒ですぐに反応が出ました。インフルエンザA型です」と何か
     赤いような線を見せてくれた(色はうろ覚え)  

これがあの有名なタミフルか…
     タミフルにするか吸引タイプ(吸入?)にするか、と問われ、
     「楽なほうを」と返事をしたところタミフルの処方となる。
     一瞬、頭の中では部屋をかけまわる自分が…

     おかゆを食べたあとタミフルを服用。
     このあと我を失ってどうかなりやしないかと少しドキドキした。
     タミフルと咳止め(咳をするたびに腰が痛いので)鼻水にきく薬、
     そして38度以上出たときにだけ飲むとん服をもらう。タミフルは
     ちょうど今半分飲んだところだが、とん服は2回だけ飲んだ。

24日(木) 腰痛あり。昼間は少し起きてボンヤリTVをみたりしたが、あとは
       ひたすら眠る。薬の力はたいしたものだ。昼も夜もおかゆ。ただ、
       オヤツは欲しくてクッキー、せんべい、とやたら食べまくる。
       夜あたりから熱が微熱となる。

25日(金) 熱さがる。筋肉痛も減る。かなり体調がいい。朝からコロッケパン。
       おいしかったが 脂っこいものをいきなり食べたので少し下した。
       反省。お昼はあっさりとかけうどん
       ビールをおちょこに1杯。タミフルはあと5回分。
       これを飲みきるまでは外出禁止かな。

     とりあえずの経過報告。

2011年2月21日月曜日

演奏会を乗り切る

昨日の20日は隣町のホールで演奏会だというのに男性指揮者のK先生がインフルエンザでダウン。急遽、女性指揮者のS先生が振ってくれることとなった。

♪ Ein'feste Burg ist unser Gott (バッハ作曲 邦題「神はわがやぐら」)
♪ The Majesty and Glory of Your Name

演奏は上の2曲。ピンチヒッター依頼をS先生が受けたのは、前日の午後6時。K先生は熱にヘロヘロになりながら、電話口でS先生に譜面の説明をされたに違いない。S先生は小柄だけれど(体格は関係ないか…)肝のすわった女性で、20日はぶっつけ本番で臨んだわけだ。小ホール(練習室)の前でストレッチ、発声。リハーサルのあとも本番前にもう一度ロビーに集まってハーモニー、指揮のタイミングの確認。そして本番。バッハも、Majestyも破綻なく終った。「あとの曲のほうがよかった」との、観客からの声も届いた。2曲目のほうがメロディアスなので、ウケがいいのだろう。

反省会(つまり打上げ)はピアノカフェ「ルフラン」にて。

コーヒーとケーキを頼んだ人はすぐにありついたが「よくばりパフェ」をオーダーした5.6人は30分ほど待たされることとなる。「バナナを南の国まで買いに行ったのだろうか」とウワサしたほどに長く感じた。

ピアニストでもあるお店のオーナーH女が、お待たせして申し訳ない、とライブ演奏の時間でもないのに、ピアノを弾いてくれるという。誰かが、団の譜面を渡してリクエストしたようで、今練習中の「ツゥナイト」や「クライムツゥザマウンテン」が聴こえてきた。ピアノにあわせて、他のお客もいたので、皆で小さい声で歌った。遠足のバス車中のような連帯感が漂い、ずっとこのままここに居たいと思った。

2011年2月15日火曜日

アレッポ石鹸

もう眠いので、書きたいことのメモだけ。
★ オリーブオイルが原料のアレッポ石鹸を買った。
★ 着付け教室。二重太鼓のおさらい。次回は3月第1火曜日。
  「来週はマナーの講義です。筆記用具とテキスト。それとなるべくお着物を着ていらっしゃい」
何を着ていきましょう。
★ 友人と30年前のビデオを観た。幼稚園の運動会に写っていた私たち。
  「若い!」と叫ぶ。
★ 角田光代の本、借りた。
★裏の川に鴨。なんと八羽。
では、おやすみなさいませ。

2011年2月13日日曜日

残念会

福岡行き断念の残念会中。ランチのあとの珈琲店にて席待ち。

2011年2月12日土曜日

高速バス運休ですべてパー

午後3時過ぎ、今晩乗る予定の西鉄バスから「雪のためバス運休」の連絡が入りました。おそらく山陽道が「積雪と凍結で危険だ」と判断したのでしょう。キャスターのついたトランクに、『オヤジバトル観覧用』の着物も詰めて、さて、次は、とパッキングの真最中だったので、電話口の女性の声にもうヘナヘナヘナ。

殿と、遠方に住む姫と若に同報メールで「無念じゃ」の連絡。
次いでホテルに連絡。前日だと20%のキャンセル料が発生するのですが
高速バス運休の旨を告げると「いただきません」と優しきフロントの女性の返事。
「次回はまたきっとそちらを利用します」とひときわ声が甲高くなったアタクシでございます。

しばらくして殿から携帯に返事がありました。
「残念やったなあ。ところでカンパした旅費を返してくれる?」
即答できませんでした。実は使い込みをしてしまったもので…。

(トランクの右端にチラ見えしているのはバスで飲む予定だった
缶ビール135mlと、文庫本『永遠のゼロ』)

そして荷物 ↑
いまさら片付ける気力もございません。2、3日はほっといたろ~~~!

2011年2月11日金曜日

今朝は雪

朝起きて台所のカーテンを開けたら外は真っ白。昨夜はそんな気配を全く感じなかったのでおどろいた。♪雪でした、というフォークソングの歌詞が出てきた。どの歌が真っ先に浮かぶかで雪年齢(あるのか?)がわかるかな。

2011年2月10日木曜日

謎の#マーク

twitterでずっと気になっていた#印の意味がわかった。
ハッシュタグと呼ぶそうで、このタグによってキーワード検索ができるらしい。

キーワードは文章のどこに入れてもよく、#の前後に半角のスペースと単語は半角英数字であればよいとのこと。では #oyajibaband  での実験をしてみましょう。

≪報告≫
できました(^^)
検索にかけて、他の人の文章(ツィート)を読みました。
この機能で、先日雪のために電車内に閉じ込められた人たちの状況を
いち早くキャッチできたのね~。

2011年2月5日土曜日

「オヤジバトル決戦ライブ」審査員


 

NHKネットクラブ※会員登録しておりまして、ステッカーやらのグッズのプレゼントにちまちま応募していたのですが、たまたま気まぐれで応募した「第14回熱血オヤジバトル決戦ライブ」の客席審査員に当たっちゃいました。客席では100人が審査員として選ばれているそうです。

会場(福岡)に入れる権利だけなので、アゴ、アシは一切なし。午後3時~午後8時まで拘束され、場合によっては帰りの高速バスに乗り遅れるというリスクも。となると往復の高速バス料金とお宿代で相当な出費です。

殿に「自分なら仕事休んででもいくか」と聞いたところ、高校時代「ショートレッグズ」というエレキバンドの一員だった殿は即答でイエス。ただ、この招待状は本人以外は×なんだなあ。同封されていた説明書には「ご招待状のネットオークション等での転売は固くお断りします」「当日は本人を確認するものをご持参ください」とある。映画の試写会と違い、なかなかうるさいのです。

ぐずぐず悩むうちに高速バスの早割り特典の期間はとうに過ぎ、殿が旅費カンパの申し出をしてくれて、やっと決心してネット予約したときはすでに正規料金(涙)。宿については、会場がホテルの持つホールだったので移動の楽さを最優先してこのホテルをネット予約しました。博多のベイエリアでシングルで5700円は安いんじゃないかな。

さて、会場で遠めに見られる有名人、芸能人は、松尾貴史、清水ミチコ(司会です)審査員に萩原健太(だれ?)近田春夫、世良公則(ゲストライブ)、熊田曜子、あと応援団でスピードワゴン、トータルテンボス、博多華丸・大吉 以上。

世良公則のゲストライブが楽しみですが、歌ってくれるかなあ、「ひきがね」…
TVでの放映は3月だそうですが、カメラに向かってVサインはしませんぞ。

 ネットクラブに登録するときは私にひとことお声をおかけください。
私から紹介すると、私にもあなたにもポイントがつきちまちまグッズがもらえます。
都会の方はスタジオ見学などが当たっていいかも、です。

2011年2月3日木曜日

スピーカー付きウォークマン

1、外ではイヤホン
2、室内ではスピーカー
3、家の中のあちこちで聴ける軽いスピーカー
4、価格が安い
以上4つの理由からスピーカーが最初からついたウォークマンを買いました。

 楽天で注文したその翌日には届いてびっくり。楽天価格より安いネット電気屋もありましたが、お金の先払い(銀行振り込み、もしくはコンビニ)か、あるいは代引きだと手数料がかかるので、それならと、慣れている楽天を利用しました。ついでに欲にかられて楽天カードを作ってしまいました。だって2000pointもらえるということは2000円引きですからして…。贈答(さつまあげも!)や本、ふだんの買物も楽天はよく使うのでこれはこれでよかったのかも(と自分に言い訳)

梱包を解いてすぐの状態が上の画像です。何だかオマケがいっぱいでしょう?他のドックを利用しするときのためにクレードルがついていました。しかも白と黒の2色!
さらに嬉しかったのが

 キタムラのサービス券。これは娘一家にあげましょう。


こちらも思わず「かわいい」と叫んでしまったキャリングケースがこれまた2つ。かなりおしゃれなブランドのようです。この毛糸のケースの中には首から提げるストラップも入っていました。ブルーは自分用にして、ピンクはいつも車を出してくれる、美術館仲間のTちゃんにあげました。「すぐ春なのに、毛糸でごめんね」と一言添えて。


普段は台所のカウンターに置いていますが、時々これごと2階へ移動します。ピンクのマーカーとくらべてみて下さい。チッコイでしょ。重さは200数グラム程度。


スピーカーからはずすとこんな感じ。昔MDウォークマンを持っていましたが、薄さも軽さも驚くほど進化していました。いままで外で音楽を聴くときは携帯のミュージックプレィヤーを利用していて、バッテリーを気にしつつ聴いていましたが、これで安心して音楽をずっとお供にして外出できます。
そうそう、最初から入っていた歌を聴いて驚いたことが。何と歌詞が画面に流れるのです。久しぶりのオーディオ製品は驚くことばかり。

2011年2月2日水曜日

「レ・ミゼラブル」10周年記念コンサート

<V・ユゴーの原作本にある今では超有名な挿絵>

=1月20日道行を来て映画を観にいった日の続きの日記です。レ・ミゼラブルの感想をまだ書いていなかったので=

ロングランを続けているミュージカル「レ・ミゼラブル」10周年記念コンサートの映画バージョンを高松のワーナーマイカルシネマで観た。実はコンサートバージョンとは知らず、てっきり舞台そのものを撮影したものとばかり思っていたので、全くダンスシーンの無い舞台に最初はびっくりした。徐々に「これはもしかして歌だけ?」ということに気がついていく…。

主役のジャン・バルジャンをはじめ、宿敵ジュベール警部、薄幸のフォンテーヌ、娘のコゼット、と歴代のキャストのなかから選りすぐったスターたちがミュージカルナンバーを披露しながら、物語は進む。歌の素晴らしさ、表現力に圧倒されてぐいぐい引き込まれ、ジャン・バルジャン役の男優の切ない歌や叶わぬ恋を切々と歌うエポニーヌのバラードには涙がこぼれそうになった。

女性の心にど・ストライクな物語でしかも歌オンリィだったので、隣席の殿にはキツいかな、と顔をみると意外にものめり込むようにして観ている。ちょっと安心して、再びスクリーンに集中(実は殿には何処に行くかを知らせず誘った)

フル・オーケストラと、200人のコーラス隊が参加し、コンサートのグランドフィナーレには各国のジャン・バルジャン役者10数人が登場し、劇中歌「民衆の歌」(Do You Hear the People Sing? )をバトンリレーのように歌い継ぐ姿は大感動だった。

割引一切無しの2000円で平日ということもあってか、席はガラガラ。観始めた頃はちょっと寂しかったが、幕が降りるころにはそんなことはどうでもよくなっていた。観ることができてよかった。皆様もDVD発売のおりにはぜひご覧ください!

おまけなお話をふたつ。
★ひとつめ。イギリスのオーデション番組で超有名となり、日本の紅白にも出場したスーザン・ボイルが、オーディションで歌ったのが、コゼットの母フォンティーヌ(後に死んでしまう)が切々と歌いあげる♪夢破れて( I Dreamed a Dream )。YouTubeでど~ぞ

★ふたつめ。ヴィクトル・ユーゴーがこの原作の売れ行きを気にし、出版社に「?」とだけ記した問い合わせの手紙を出し、「!」とだけ記された返事を受け取ったという。何かとひっぱりだされる世界一短い手紙が、これ!