2010年10月28日木曜日

ご~じゃずな布団

あす、娘が、孫1号(女)と2号(男)を連れてやって来る。1号ちゃんは流行に敏感な幼稚園児で、最近はフリフリやピカピカ好きだ。うちに来たときに遊ぶリカちゃん人形に、こんな掛け布団を作ってあげた。

材料その1、サイズが小さかったタンクトップの、スパンコール刺繍の王冠を切り抜く。



その2、先日駆り出された町内運動会の参加賞のミニタオルと縫いあわす。

裏はこんな感じになった。やっぱり赤はかわいいな。

表は狙いどおりにハデハデなヒカリモノ布団!
リカちゃんもごーじゃすな気分で眠ることができるかな?


2010年10月25日月曜日

ミミズの逆立ち


雨後の朝、新聞をとりに出たところ、門扉のところにおかしなモノが。
まるで「ミミズの逆立ち」だ。


しゃがんでよくみたら、な~んだ、キノコ。茎をさわると、プヨンプヨン。
傘はこれから開くのだろう。ヌルヌルしている。

傘が完全に開くのを楽しみにしていたのに、玄関先をホウキで掃除したさい
バキっと折ってしまった。パイプのような空洞をじっと眺める。諦めきれない…。


2010年10月24日日曜日

『1Q84』今度こそ

BOOK2に行く前に図書館に返してしまったので再チャレンジ。

BOOK1から再読。不思議なもので、冒頭のページに書かれた、高速道路の車待避のフェンスを青豆が乗り越える場面だけくっきりと覚えていた。先日、山陰へのドライブ旅行でも高速道路上で青豆を思い出す。

ヤナーチェクもこれまたすっかり忘れていたので、1月の日記へ飛び、そこに貼っていたYouTubeの音を再聴。あらためて聴くとおかしな和音だ。
http://momo-koyuki.blogspot.com/2010/01/blog-post_24.html

1月の24日に借り、今度は9ヶ月後の同日となったが…
植田展の原稿もそろそろまとめなくてはないらないのに、読めるのか?この調子でまた期限切れ返却となると、BOOK3へは一生たどり着けないかも。いっそ3冊とも買えば問題は即解決なのだけれど… 
1冊1800円。悩ましいぞぉ~。

2010年10月20日水曜日

着付け教室事始

友人から習って独学で、と半年ほど教室通いを考えないようにしていたけれど、友人の体調不良やもろもろの事情も重なり、思い切って教室の申し込みをした。他の教室と異なり、最初から手結び(独自の道具を使わない昔からの着付けや帯結びのこと)を教えてくれるのも嬉しい。

初日(10月5日)生徒は17人ほどで、うち新人は7名。何とこの先生の教室に数年通う人もいるのだとか。「着ていくところもないから、ここで練習しながら着るのが楽しい」と先輩はいう。

新人たちが汗びっしょりになりながら長襦袢と格闘していると「足が仁王立ちですよ、みなさん。そんな足の向きでは、裾つぼまりになりません。きちんと女らしい立ち姿で練習をしましょうね」
言われてみれば確かに足は逆ハの字の外股だ。新人同士がお互いの足をみて苦笑い。

1ヶ月に二回の教室なので、のんびりムードで授業は行なわれ、終るのは6ヶ月後だ。
「このお教室は着付けのお免状をとりたいという人はいないのよ。ほとんど趣味で着たい人ばかり」と先生は笑う。2週間後の宿題は「衣紋抜き」。着物の襟をコブシひとつ抜くための小道具だ。

晒しがいいというので、町内会の盆踊りの手ぬぐいで作ろうと思ったが…
白地に紺も文字が染めてあるので、これが汗で滲んだら困るなあと思いなおし


 余っていた御腰の晒しを再利用。ミシンで縫うまでがどんなに大変だったか。
つまり、マニュアルからが必要だったのだ。あ~、本当に疲れた。


完成品!まんなかのテープに腰紐を通しぐぐっと引っ張り衣紋が抜けるのであります。と、書いたけれど、この説明は、男の人が読んでもさっぱりわからないだろうな~。着物とつきあうということは、すなわち「お裁縫」と仲良くすることなのだ。チクチクチク。

2010年10月14日木曜日

『小さいおうち』

図書館からメールがあり、受け取りに行ったのは『小さいおうち』中島京子著。ついこの間、直木賞をとった作家で、この著者の本は初めてだ。夕食後、報道ステーションを途中で切り上げ、本を抱えていそいそと床へ。第1章「赤い三角屋根の洋館」。

さて、きょうは10月20日。やっと中ごろまで読む。文章がさっぱりとしていて気疲れしないのでスススと読める。登場人物間に恋の匂いもするのだけれど、あからさまに書いていないので、言葉をヒントにそこから読者はもしかして?と感じとるのだ。

後半はお話がどうなっていくのか?

2010年10月12日火曜日

黒い雨傘で植田調

植田正治写真美術館に行くなら黒い雨傘は必携だと思っていた。
「11日は降らないのに」と不思議がる殿には
「あとでわかる」と返事して、とりあえず出発。

窓からの風景もアート。美術館の設計は高松伸。
植田正治風に白黒にしてみた。シブいじゃないですか…

植田正治の写真には黒い傘が小道具として登場する。
写真集の中の男は黒い傘、本、シルクハット姿。
小道具をマネて、構図を気取ってみる。
セピアカラーにすると… ほうなかなかのもんだ。


「少女四態」という作品をモチーフにした建物の外観。
黒い傘をさし、それなりのムードを狙ったが傘と背景の色とが同化してしまった。
これはカメラマン(殿)のチェックミス。
11月からわが美術館で植田正治展が始まる。こんな魅力的な写真を案内ができることが嬉しい。

2010年10月7日木曜日

ナイス・カップル

9/19(日)カリフォルニア州サンノゼ市の教会にて、「フレンドシップコンサート」が夜7時より開催された。K指揮者での演奏が最初の舞台で、次のS指揮者での演奏までに休憩が入った。
そのときに「〇〇〇〇子さんですか?」と声をかけてくださったのがMご夫妻。

ネット友のYさんのご友人で、サンノゼの教会から、そう遠くないところにお住まいなのだとか。ここで演奏をすることをYさんがとても親しくしているご友人夫婦に、連絡してくださったのだ。

知人などいるはずもない場所で、友人の友人とはいえ、縁あって教会に足を運んでくださったのを本当に嬉しく思った。しかも何とすてきなカップル!画像は2枚撮ったが、奥様がより美しくうつっているほうを選んだ。

差し入れにいただいた、とても有名なチョコレートはパジャマパーティーには披露せず、帰国してからのひそやかなおやつタイムに少しづつ頂いている。ほろ苦い甘さが、教会での興奮を思い出す。Mご夫妻様、来ていただいて本当に嬉しいでした。ありがとうございました。あいれふとまいは~と、いん、さんのぜ~♪

2010年10月5日火曜日

総会の準備

7月の定期演奏会後に開くはずの総会が、アメリカ交流ツアーがあった関係で延期となっていた。役員改選を伴う会は、やっとこの29日に開かれる。先程までWordと格闘し作った次年度へのアンケート用紙。今からハサミで半分に切る。
書記の役に就いてもう何期めだろう…。慣れない文書作りに頭を掻きむしりたい日もあったがおかげでWordやExcelを使いこなせるようになった。必要は習得の母なり。ナンチャッテ。

2010年10月4日月曜日

パジャマパーティー

19日の演奏会後、「ブラボー」やスタンディングオーベイションを頂戴したわが合唱団。ホテルに戻ってからも興奮がおさまらない。近辺の飲食店は夜10時には閉まり、日本みたいにオジサンたちがたむろする飲み屋街はこのあたりにはない。思ったよりもアメリカは夜が健全なのだ。

「部屋で飲もうで」と誰かが口走り、
「何処で?」と聞いたばかりに視線が集中。結局私とHさんの部屋でパジャマパーティーとなった。Nさんと私で手わけして各部屋に内線連絡。誰も「行けない」といわない(^^;)

おつまみとビール、ワイン持参で部屋を次々と来客(?)がノック。その頻度が多すぎて、隣の泊り客(外国人)から軽く苦情。陳謝。そのあとはドアに紙をはさみ、ノックをしないですむように工夫。

演奏会の余韻とワインとビールで、ほろ酔い気分。いい意味の本音が会話に混じり、しみじみしたり笑ったり。指揮者や団員の普段とは違う姿がおもしろかった。

翌朝はナパバレーのワイナリー観光班とヨセミテ公園班の二手にわかれて観光予定。ヨセミテ班は朝が早いので10時すぎには退室。ナパ班が部屋にひきあげたのは11時ぐらいではなかっただろうか。そのあと、Hさんと私は交替でお風呂をつかい、片付けと明日の用意をしたので寝たのは1時を回っていた。

「たまにはいいよね~」とベッドに入ってから二人で会話をかわす。
それが3夜連続するなんて誰が予想できただろう(もちろん、私たちの部屋で)