2006年10月18日水曜日
【直島】3人の女カメラマン
13日、直島から高松へ帰る船のデッキにて。
じっと夕日にカメラを向けている寒さん、花さん。 夕日の向こうに何をみているのかな。 え?今宵のお食事?(>_<)☆\(^^;)
こちらは全然知らない団体。一番左端の女性に注目。 染めない髪と、姿勢がきれいなのにみとれた。 また、この白いジャケットの下が黒のノースリーブのセーターで、それが実に似合っていた。 デジカメに集中している人を撮るのはおもしろい。
2006年10月9日月曜日
イサム・ノグチ 『真夜中の太陽』
2006年9月24日日曜日
2006年9月22日金曜日
2006年9月20日水曜日
『トスカ』の舞台
わがコーラスのプリマドンナが今週末、オペラ「魔笛」に出る。 チケットの売り上げに協力しようと自由席をお願いしたところ 「せっかくだから指定席にしようよ」と隣のOさん。 聞けば団員のほとんどが指定席らしい。 自由席4500円、指定席6000円。もっといい席は8000円(^^; え~い、と目をつぶり6000円の指定席券購入。 公演まであと3日、知人から借りた「魔笛」のTV放送録画を 予習のつもりでみている。夜の女王のアリアが楽しみ。 他にはどんな曲が目玉なのかな。 画像はおととしのオペラ「トスカ」第一幕。 その他大勢の合唱で舞台に立ったが、すぐ横で聴いた スカルピオ男爵(トスカを口説く悪いヤツ)のバリトンが 今でも耳に残っている。
2006年8月27日日曜日
お天気おねえさん
家族でファンなのが、夜7時のNHKニュースに登場するお天気キャスター
の半井小絵(なからいさえ)さん。
楚々とした雰囲気と不思議な名字が好き(意味不明ですね(^^;)
毎日みているうちに、とうとうモノマネまでできるようになった。
ただし、人前ではやらない。
平日は彼女担当だが、土日は聖子ちゃんが出てくる。
といってもウチでそうよんでいるだけで本当は山本志織という名前だ。
「あ、きょうは聖子ちゃん似のお天気おねえさん」
「ほんと、似てるよね」
毎週かわされる同じ会話…
ウソだと思われるなら↓をクリック。似てるのです。ほんと。
半井さん↓
http://tvwatcher.ojiji.net/sae-club.html
山本さん↓
http://blog.livedoor.jp/weather11/archives/cat_117919.html
の半井小絵(なからいさえ)さん。
楚々とした雰囲気と不思議な名字が好き(意味不明ですね(^^;)
毎日みているうちに、とうとうモノマネまでできるようになった。
ただし、人前ではやらない。
平日は彼女担当だが、土日は聖子ちゃんが出てくる。
といってもウチでそうよんでいるだけで本当は山本志織という名前だ。
「あ、きょうは聖子ちゃん似のお天気おねえさん」
「ほんと、似てるよね」
毎週かわされる同じ会話…
ウソだと思われるなら↓をクリック。似てるのです。ほんと。
半井さん↓
http://tvwatcher.ojiji.net/sae-club.html
山本さん↓
http://blog.livedoor.jp/weather11/archives/cat_117919.html
2006年7月31日月曜日
耳を被った『ミッフィー展』
30日、1日2回のギャラリートークが無事終了。 頭のかぶりものも、まるで昔からそこにあったように違和感なくなじむ。 ひとつだけコケたことあり。
ブルーナは1927年うまれで偶然にも日本の干支でうさぎ年。 「お客様でうさぎ年の方いらっしゃいますか?」と 会場で質問したところシーン… 一度でこりればいいものを、2回目のときにも 同じ質問を投げかけて、やはりシーン… 完璧、スベりました。 「それはおめでとうございます。 でも美術館からの景品は何にもないのですが」 とオチまで考えていたのに、だ(涙)
ブルーナの本名、ヘンドリック・マフダレヌス・ブルーナは 間違えずに言えたから、まあ、よしとするか。 実はこれがずっとネックで、スカートのポケットにはカンペを しのばせていたのだ(^^; 今回、学んだこと。 「作品案内は、漫談ではない」チャンチャン 画像は、お約束のミッフィー耳帽子で記念撮影したもの。
2006年6月28日水曜日
2006年6月27日火曜日
ガレとトケイソウ
5月にトークした「ガレとドーム兄弟展」の展示作品の中に、「トケイソウ」という国宝級のガレの作品があった。マルケトリ(ガラス象嵌)が施された、ためいきの出るような美しい作品で、案内しながら嬉しかった。
モチーフに使われているのが、トケイソウ。隣家の塀に繁茂しているこの花は、実に奇妙な雌しべと雄しべをもっている。日本人にはまさに長針と短針だが、キリスト教世界のヨーロッパ人にとってはキリストの磔刑を想起させるらしい。雌しべと雄しべが木槌と釘だということらしいのだがこれは「パッシフローラ」(直訳すると情熱の花、もしくは受難の花)世界観、宗教観の違いが花の名前にも色濃く出ていておもしろい。
「放ったらかしなのよ」と隣人が笑う中、トケイソウはたっぷりの日差しと雨をうけて、人間界の思惑を知ってか知らずか、のびのびと繁茂し、ことしも陽気に咲いている。
2006年6月19日月曜日
『チーム・バチスタの栄光』
開いたが最後、もう閉じることができない本とはまさにこれ。
「子供の手術はすべて成功したのに大人にのみバチスタ手術の
失敗が生じたのは何故か」
寝床で読みながら眠りについたせいか、夢の中まで犯人探しの続き。
眠りの底で掴んだのはこうだ。
「患者自身が犯人だった。桐生医師に『殺してくれ』と依頼したのだ」
何と素晴らしい謎解きだ。感動のあまりガバっと跳ね起きた。
午前中、家事は放ったらかしで続きを読む。
そこへ突然、「白鳥」なる人物が降ってくる。
田口だけでも十分魅力的だったのに、なんなんだ、
このトンがったキャラクターは!
アルマーニっぽい紺のスーツ、黄色いカラーシャツ、真紅のネクタイ。
「好意的に表現すればすてきな服の下品なきこなし」(田口の弁)
白鳥が登場するや、舞台はさらにひっかき回されおもしろさ倍増。
とにかく、読んでみて下さい。最近のミステリではピカイチ。
著者は海堂 尊(かいどう たける)勤務医。1961年生まれ。
田口と著者がダブる。
本の詳細はこちらをどうぞ
http://tkj.jp/book/book_01507901.html
2006年6月7日水曜日
イサム・ノグチ美術館
3日、高松市牟礼町「イサム・ノグチ庭園美術館」へ研修旅行。 案内所に晴雨兼用の黒い傘と麦わら帽子。虫除けスプレーが常備。 この日のためにイッセイミヤケでキメた仲間が カールおじさんの麦わら帽子をかぶる姿は見ものだった。
古い民家を移築した展示館には代表作「Energy Void」。 見学者の入館確認の後、大きな引き戸を案内係がおもむろに開ける。 風とともに外からの光が差し込み「Energy Void」が黒く浮かびあがる。 その演出に全員が「おおっ」と声をあげた。 引き戸の向こうにはヤナギが揺らぎその風は正面のクスノキに流れる。 作品の磨き作業に携わった、ボランティアの町民はこの風を 「イサムだ」と言ったそうだ。
案内係のIさんの姿(イラスト)は今でも心に残る。黒い上下に布製ブーツ。 上に羽織っていたのは紬風の丈長ジャケット。中高の小顔美人。 外国人も大勢おとづれる場所なので、語学も堪能なのだろう。 年齢は40代なかばかなあ。 引率したわが美術館の学芸員Mさんによると 「彼女のすごいところは、誰にたいしても同じ姿勢で接するところ。 世界からVIPがやってくるけれど、デートでやってきた男女だろうと散歩のおじさんであろうとその丁寧な態度はかわらないのよね」
庭園の中には、ダンボールですべると楽しそうな、巨大な お饅頭の形をした丘がある。テッペンに登るとどこかででいい香りがする。 鼻で探すと背面の藪にスイカズラ(ハニーサックル)が咲いていた。 ここからは五剣山を向こうにして庭園をぐるりと見渡せる。 ここで、お山の大将になったんだろうな、イサムちゃんは。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考までに イサム・ノグチ庭園美術館 http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/home.htm
スイカズラ http://www.e-yakusou.com/yakusou/250.htm
古い民家を移築した展示館には代表作「Energy Void」。 見学者の入館確認の後、大きな引き戸を案内係がおもむろに開ける。 風とともに外からの光が差し込み「Energy Void」が黒く浮かびあがる。 その演出に全員が「おおっ」と声をあげた。 引き戸の向こうにはヤナギが揺らぎその風は正面のクスノキに流れる。 作品の磨き作業に携わった、ボランティアの町民はこの風を 「イサムだ」と言ったそうだ。
案内係のIさんの姿(イラスト)は今でも心に残る。黒い上下に布製ブーツ。 上に羽織っていたのは紬風の丈長ジャケット。中高の小顔美人。 外国人も大勢おとづれる場所なので、語学も堪能なのだろう。 年齢は40代なかばかなあ。 引率したわが美術館の学芸員Mさんによると 「彼女のすごいところは、誰にたいしても同じ姿勢で接するところ。 世界からVIPがやってくるけれど、デートでやってきた男女だろうと散歩のおじさんであろうとその丁寧な態度はかわらないのよね」
庭園の中には、ダンボールですべると楽しそうな、巨大な お饅頭の形をした丘がある。テッペンに登るとどこかででいい香りがする。 鼻で探すと背面の藪にスイカズラ(ハニーサックル)が咲いていた。 ここからは五剣山を向こうにして庭園をぐるりと見渡せる。 ここで、お山の大将になったんだろうな、イサムちゃんは。
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参考までに イサム・ノグチ庭園美術館 http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/home.htm
スイカズラ http://www.e-yakusou.com/yakusou/250.htm
2006年5月22日月曜日
「エミール・ガレとドーム兄弟展」
21日「エミール・ガレとドーム兄弟展」のギャラリートークをする。 すべりだしは順調だったのだが、ガレからドーム兄弟へと移動したあたりで気が緩んだのか、 自分の位置がつかめなくなり、次のティファニーのコーナーが一瞬見えなくなった。
え~と、次は…
と、モゴモゴいいながら第2展示室をぐるぐるまわり ティファニーを探す。
「失礼しました。ちょっと作品の確認をしていましたもので」
とごまかしたものの、やっとみつけたときはびっしょり汗をかいていた。 立ち会っていたボランティア仲間は 「いったいどこへ向かってんだ」といぶかしく思ったとか。
最後のあいさつを終え質問に備え待機していると60代の 女性が質問をしてきた。
「ガレはトンボをよく描いていますが、何か特別なものがあるのでしょうか」
うっ、これはマイった…
「おそらく、ガレはトンボが特に好きだったと思います。 朽ち果てる姿もモチーフにしていますから、その中に命のはかなさとかも見ていたのかも知れません」
「じゃ、とくにトンボそのものが何かを象徴しているとかは…」
「はっきりはわかりませんが、特にはないように思います」
後で先輩に確認したら、たぶん自分もそう答えたとの返事。 学芸員に今度ちゃんと聞いておかなきゃ。
やたら質問の多い企画展だったが、
「ま~」「おおっ」とガラス越しに懐中電灯で照らすたびにお客が驚き、ちょっといい気分になった。 終了後の「自分の言葉で話せていたよ」の仲間の感想も実に嬉しかった。
え~と、次は…
と、モゴモゴいいながら第2展示室をぐるぐるまわり ティファニーを探す。
「失礼しました。ちょっと作品の確認をしていましたもので」
とごまかしたものの、やっとみつけたときはびっしょり汗をかいていた。 立ち会っていたボランティア仲間は 「いったいどこへ向かってんだ」といぶかしく思ったとか。
最後のあいさつを終え質問に備え待機していると60代の 女性が質問をしてきた。
「ガレはトンボをよく描いていますが、何か特別なものがあるのでしょうか」
うっ、これはマイった…
「おそらく、ガレはトンボが特に好きだったと思います。 朽ち果てる姿もモチーフにしていますから、その中に命のはかなさとかも見ていたのかも知れません」
「じゃ、とくにトンボそのものが何かを象徴しているとかは…」
「はっきりはわかりませんが、特にはないように思います」
後で先輩に確認したら、たぶん自分もそう答えたとの返事。 学芸員に今度ちゃんと聞いておかなきゃ。
やたら質問の多い企画展だったが、
「ま~」「おおっ」とガラス越しに懐中電灯で照らすたびにお客が驚き、ちょっといい気分になった。 終了後の「自分の言葉で話せていたよ」の仲間の感想も実に嬉しかった。
※画像は、この展覧会で一番好きだった「トケイソウ」です。
2006年5月14日日曜日
2006年5月1日月曜日
2006年4月24日月曜日
2006年3月29日水曜日
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