2009年12月25日金曜日

プリンタ騒動記

近所のAさんがパソコンを買ったのが半年前。
メールを送れるようになるまでに1ヶ月かかったそうで、つい数日前にも
「楽しんでますか」と聞いたら「ボチボチ」との返事。

そのAさんから「年賀状を印刷しようとしているのだけれど、プリンタが動かない」
とのヘルプコール。現場(?)のプリンタをみてすぐに原因がわかった。
ハガキの投入場所が間違っていたのだ。

普通、プリンタの頭の右側にハガキの束をいれるのだが、逆の左に入れたために
プリンタが紙をひきこめなかったのだ。説明書をちゃんと読んでくれ~、と心の中で叫ぶ。

ハガキ投入の場所をかえ「これで大丈夫」…
なはずが、今度は黒のインクだけ、何故か印字されない。
聞けば中古の機械で、1年ほど起動させていないものらしい。

ノズルの詰まりだ、と察しがついたのでチェックしてのちお掃除。
なんとか印刷ができるようになったので、コーヒーをご馳走になって帰る。

で、数時間経って…
「宛て名印刷が途中でとまり、ウンともスンとも言わなくなった」
再訪して、プリンタの印刷ジョブを確認。
うっ…怖ろしい量のジョブがたまっている。
きっと何度も何度も「印刷」をクリックしたのだろう。とりあえず全部削除。

う~ん、と考えたのち、え~い、やっちゃえ、と強制終了し再起動。
プリンタも一度電源を落とす。
もう一度印刷を命令して、さて、動くか。おっ、成功。
無事にすべての印刷が終わるまで、Aさんちの飼い猫と遊ぶ。
年賀ハガキ印刷終了。

帰路、わが家の年賀状案を考える。本当はよその心配している場合じゃないのだ。
全く手付かずの年賀ハガキがうちで待っている。

2009年12月21日月曜日

気になるポメラ


発売以来、ずっと気になっている。ミニワープロ(?)ポメラ
デジタル機器なのに、どこかアナログ的で、人によっては全然役に立たないモノだと思うのだけれど…

それでもついつい価格を調べてしまうこの未練がましさ。
後継機器が発売され、旧型が半額に近い金額になってきたことも
心を揺さぶられる原因のひとつ。

2009年12月20日日曜日

天空の席で第九


恒例の第九がまもなく開演。
舞台袖でオーケストラが楽器の音ならしをしている。
あれぇ、ボレロのテーマをホルンがならしている。今からの演奏は、第九だというのにぃ。

陣取った席は3階の張り出した席で、一番好きなところだ。チケットは2枚もらったが、「地デジのアンテナをチェックしたいから」と直前に殿に逃げられ、1人の鑑賞となった。

指揮は林直之さん。京大の物理工学科から芸大の指揮科にうつったという変り種なお方だ。スラリとしたスタイルとさらさらヘアーが魅力的で、指揮棒に力が入ると、髪がとびはねてさらにパワーが増すように思えた。棒振りのキレがいい。昨夜、TVで「のだめカンタービレ」をみたせいか、千秋様と林様がだぶってみえた。

2009年12月16日水曜日

ナイフを洗う


近場のショッピングモールの百均で果物ナイフを買い、洗面所へ直行。パッケージをゴミ箱へ捨てたのち、洗面台でナイフを水洗い。バッグに入れながら視線を感じたので、鏡で確認したら、隣で手を洗いながら、横目で見ている女の人が。

チラっと目を向けたところ、その女性は目をそらす。ここにきて自分がいかに怪しい行動をしていたかを自覚。

急ぎ足で、モール内にあるくるくる寿司屋へ。殿、義母、関西から墓参りにやってきた義姉、が先に席についているはずだ。義母と外食のときには、必ず果物ナイフを持って出るのだけれど、きょうはうっかり忘れてしまい、急遽、買いに走ったのだ。

「洗面所で洗っていたら、隣の人が目をあわさなかった」
と報告したところ、義姉が「そらそうやろ~」と爆笑。

義母の隣に座る義姉にナイフを渡し、ついでにお世話もバトンタッチ。卵やアナゴ以外は噛み切れない92の義母には、外食ではナイフが不可欠なのだ。入れ歯は本人が拒否し、今は歯茎で噛んでいる。なかなか義母もたくましい。

それにしても… 家の中にこれ以上、果物ナイフが増えることがありませんように。

2009年12月9日水曜日

『新参者』東野圭吾

  Amazonの紹介ページには
「最後のドミノを倒した時の達成感は、作家として初めて味わうものだった」
と、著者の言葉が綴られている。それぞれの登場人物の織り成す模様がどのように連鎖していくのかな。

第1章 煎餅屋の娘、8日読了
第2章 料亭の小僧 9日読了

章題だけ眺めていると時代小説みたい。加賀という刑事がおもしろい。
きょうの夜はがんばって第3章 瀬戸物屋の娘 第4章 時計屋の犬 まで行こう。
気になるのが4章の犬種。レコード屋ならビクター犬のフォックステリアなんだろうが、きっと雑種だろうな。

2009年12月5日土曜日

欲しかったケトル




ずっと欲しかった、IH対応のドリップ用ケトル(ニトリ)をやっと買う。
ツヤ消しのステンレスなので手入れをさぼっても目立たないところがなおいい。

さて、注ぎ口からの湯。滝の白糸のよう。

2009年12月4日金曜日

シリコンバレーの合唱団



来秋、合唱交流予定の合唱団「コラール・コスモ」の演奏。
のびやかな歌声が気持ちよい。
さてさて、無事に私たちはサンフランシスコへたどりつけるのだろうか。

2009年12月3日木曜日

夢のツーショット




11月22日の「日曜美術館」。
ふんぞりかえって視聴していた私が、歓声をあげて姿勢を正す。
ナンタルチア、サンタルチア、かの姜 尚中様と、一番好きな作家、村田喜代子様とが同じ画面にうつっている。(画像はTVからの盗撮。本当は掲載はダメなんだと思う)ああ、夢のツーショット!

ルネサンスとバロックの美術作品の比較が非常におもしろかった。村田様が「偶然にバロック真珠のイヤリングをしてきて…」とご自分の耳元を触ってらしたが、ホントかしらん☆\(^^; 以前NHKの俳句番組にも出ていたが、そのときよりおしゃれになっていてほほえましかった。だってあの頃は、三つ編みした髪を頭にクルリと巻いていた記憶があるから。あの髪型は古すぎ…。

おふたりに一番ききたい質問はこれ
「初対面の印象はどうでした?」
はい、決してバロックやルネサンスのことじゃない。

ついでのついでにもう一つ。
中條誠子アナも大好き。着ているもののセンスがいい(スタイリストがついているのかな?)
彼女の美しい発声や音域も気持ちがいい。調べてみたら初任地が高松だったそうだ。そのころは香川にいなかったのでローカルニュースをみていないのが残念だ。