2010年2月28日日曜日

のびアニキ


からだを張った芸術家、のびアニキさんにお会いしました。映像でみるよりも大柄で、身長はゆうに180を越えているのではないでしょうか。子供たちの描いた「のびアニキ」の絵を、脚立に乗って貼る作業をされていましたが、一段落したところでいろいろ質問をしてみました。

「その黄色いトレーナーは何枚ほどお持ちなのですか」
「30枚くらいかなあ。今も着替えがコインランドリーで回っています。だいぶ時間が経ったから盗られてなきゃいいけれど」
「午前中は商店街でうろうろと?(うろうろは失礼だったと、反省(^^;)」
「はい、あちこちにあらわれていました」

ここで美術館スタッフが
「愛媛からファンの方がいらしたのですが、展示室においでにならなかったので残念がっていました」
「そうですか~。それは残念。こんなときは携帯がいりますねぇ。呼んでくれれば商店街から走ってくるのに」

黄色いトレーナーに白いシャツ、すね毛のない足に黒い半ズボン。こんな格好の大男が街を歩いていたら、皆ひくでしょうね。タイの街角でパフォーマンスをする映像をみましたが、寄ってくるのは決まって子供で、大人は見てみぬふり。どの国でも一緒なんだとおかしくなりました。

画像は美術館のスタッフを交えて、3人での記念撮影。
のびアニキさん、ありがとう。
黄色いトレーナーのお話はトークネタにさせていただきます。
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※コレクション+(プラス)メタモルフォーゼ!!!!!変身アート(1)
2月28(土)~3月28日(日)

2010年2月27日土曜日

豚にソレ



とんカツ屋のディスプレイ。
最初は直立した豚さんに笑っただけだったのですが
よく見るとネックレスが。しかもそのネックレスは…
え、皆まで言うな?
ちなみに、このとんカツ屋は高松の商店街にあります。



2010年2月24日水曜日

成果なし

1月の日記で、約束していました「計るだけダイエット」の報告。
いきなり結果から発表します。多少の変動はあったものの、結局成果なし

そうでしょ、そうでしょ、とそう簡単には行かないのよ、と
PCモニターを嬉しそうに見ているあ・な・たの顔が見えてますことよ~。

このグラフ下の言い訳欄を紹介すると
・ 寝る前にあんパン
・ お昼のチキンカツランチ
・ 来客、おやつチーズケーキ
・ お昼、和食ランチ
・ お昼、お寿司 夜 霧の森大福
・ 大福2個 恵方巻き
・ 友とランチ、和食
・ えびバーガー
・ お昼、山下うどん

ざっと、こんなもん…

今、冷蔵庫には昨日の友のおもたせのシュークリームが待っているのですが
6個のうち2つは、昨日友と消化…
残り4個を眺めながら、あまりにも美味しいので、あげたくなくて悩みましたが
意を決して2つだけ隣へ。
「一緒に太って」とおすそわけして来ました。

そして、きょう
「窯だしシュークリーム1つ」と「言い訳欄」に書くことになる予定。

2010年2月22日月曜日

水汲み

四国霊場88箇所の第73番目の札所、我拝師山(がはいしざん)の出釈迦寺(しゅっしゃかじ)に向かう。叔父夫婦の「水汲み」の手伝いのためなのだが、かれこれ4回ほどのおつきあいになるだろうか。出釈迦寺・奥の院に登る途中にある「柳の清水」でお水をいつもいただいている。

まず、2本の蝋燭を立てる。そして線香。
「ええ匂いやろう。きょうのは高いんで」と叔母。
ここの湧き水は病を治すといういい伝えがあり、大病を患った叔父と、これからの健康を願う叔母は2ヶ月に一度ほどやってきてはお経をあげつつ水を汲む。



10リットルのポリタンク6本分にジョウゴを使用していれるので、そこそこの時間もかかり、お終いのほうはジョウゴにキッチンペーパーを支えての、中腰状態がだんだんキツくなってくる。

霊験あらたかな水とは知らず、いただいて帰った水で「コーヒーを淹れたらおいしかった」と報告したところ、叔父夫婦は目を白黒させていた。どうやら名水という意味合いだけでなく、宗教的な意味あいが強い霊水で、そのまま呑むのがベストだったみたい。大いなる勘違いだったわけで、知らなかったとは言え、お大師さん(おだいしさん・弘法大師・空海)に申し訳ないことをした。

2010年2月21日日曜日

舞台も終わり

隣町での、街をあげての演奏会。
ソプラノを引っ張ってくれている、プリマドンナ不在だったせいか、緊張のあまり、情けなくも偏頭痛で売薬を飲んで出陣。

不在の彼女の分を少しでも穴埋めしようと、最後の曲の、アメリカのゴズペル「トータル・プレイズ」では吠えたくった。そのせいか5時過ぎに帰宅したときには、達成感を通りこしてぐったり。

←リハーサルの順番を待つ舞台袖。
団員が譜面で音確認をしている。衣装もこの時点では私服。

”わが道を行く”団員も数人いて
「今、どこにいますか?声出ししますよ!」と携帯で探したり、譜面がないっ、と騒ぐ団員もいたりと、ハプニングも続出。

←リハーサルを午前中に終え、いくつかの団体が大部屋で着替えと昼食。10年近く歌っていると、各演奏会での顔見知りも増え、挨拶も忙しい。ギョーカイは狭いのだ。

2010年2月19日金曜日

無残な後姿


友の手助けと本でのみ着付けを身につけよう、という暴挙に出て3ヶ月。
頼みの綱の「ひとりで着られる」友は、風邪がきっかけで体調を崩し、なかなか着付けの手伝いに来られない。仕方が無いので一人で本を見ながら練習。

着物は何とか格好はつくようになった。
が…、帯が手強い。

鏡に映してトグロのような布地をあっちやりこっちやり。
え~え~、お察しの通り、時には長さをもてあまし、脚で蹴飛ばしながら裁いております。

鏡がまたやっかい。
本と逆になるせいで右と左が混乱。
襟元は崩れるわ、腕はだるくなるわで、気持ちも折れそう。
とりあえず「着た」というか、「巻き」つけた記念の画像がこれ。足元の靴下がばれてますがな。

さて、羽織を脱いだ後ろ姿はと言うと…
さらしたくないのだけれど、己が戒めのために画像を。
実は、背中の帯はかくも無残なことに。
河童のお面をつけたかわいい子供の柄なのに、顔が雲隠れ。
帯の持ち主であった母には、とてもじゃないが見せられない。
しかもお太鼓下のナニ(名前、ど忘れ)は長すぎた上によれよれ。
こんなことで「ひなまつり街歩き」デビューはできるのか?

そそりたつおにぎり

宮崎名物「元祖にくまき本舗」の肉巻きおにぎりがやって来た。
電子レンジでチンすること3分半。サラダ菜の座布団にそそりたつ勇姿はどうだっ
何とりりしく、しかもおいしそうなこと!

かなり大きいので、私のおちょぼ口ではそのまま噛み付くのは無理っ
というわけで中を割ってみる。おっと、湯気でレンズが曇ってしまった。

で、撮りなおし。中はほどよい甘さの炊き込みご飯になっている。
ビールにあいます。おすすめ。

2010年2月14日日曜日

彼の”お役目”


隣県に住む娘一家が遊びに来ると、必ず一緒にするのが「犬のお散歩」。
孫2人がリードを持ち、途中を殿が握ってまさに数珠つなぎ。
何だか犬が人間3人を散歩させているみたいだ。

目下のところ、2歳の彼がはまっている仕事がこれ。
犬のウンチが入ったビニール袋を意気揚々と提げて歩く。

※ 画像は昨年12月のもの。

2010年2月12日金曜日

庭先にカワセミ

飼い犬の散歩から戻り、庭で、ビオラの花がらを摘んでいた今朝のこと、どこかでチィチィと鳴く声がする。セキレイよりも音が高く、少し空気の混ざった鳴声に、「アレだっ」とピンと来て、すぐカメラを取りに家にかけあがった。

そっと足音をしのばせて川べりを探したところ、なんとまあ、バラの木のすぐ前の土手にいる。息を殺してシャッターを押した。カメラを信じてそのまま撮ればよかったのに、欲をかいてズームを使ったがために少しボンヤリしている。ちなみにカワセミの位置からフェンスまでは2Mほどの距離。

いつも単独飛行で、このあいだは、川の小魚をくわえていた。もっと鮮明に撮りたいが、現れるのが突然なので、きれいに撮れない。いつかきっときれいに撮らせてね、カワセミちゃん。

2010年2月11日木曜日

本気買い

9日のお話。
この日は着物バザー本気買い。こめちゃんやガラさんと行ったときに下見していた紬を鏡の前であてていたら、「着てみる?」と、アドバイザーの女の人が数本の腰紐を使い、手際よく着付けて具合をみてくれた。

「裄丈(ゆきたけ・首あたりから手首の長さ)はいいみたい。少しおはしょりが短めだけれど、腰紐を下の位置で絞めれば何とかなる」…ソウデス。着物を出品した会員の希望価格は4000円だったが、本日より半額なので2000円でお買い上げ(^^) ついでに帯をあわせてもらう。ベージュ地にアザミ柄の名古屋帯で、少しシミがあるので半額の750円。「初心者なら、まずこういう安い帯でがんがん練習するといい」…ソウデス。

会場では初対面なのに
「あら、その柄いいわね」「その帯はいい品物よ」
とお互いに声をかけあい和気藹々のムード。

大島の道中着を羽織っていた女性があまりにも素敵だったので、
「これはご自分でリフォームされたの?」ときいてみたところ、お母さまの着物の裏をとって表地を洗い張りにだしプロに仕立ててもらったそうだ。やはりきちんとお金をかけるとそれなりモノとなるのだな。あんなに若い時分から着物に親しむ生活をされているとは何としあわせなお嬢さんだろう。

選んでもらった着物と帯を握り締め、他のものを物色していたら横から同年代と思われる髪の長い女の人が
「どんなものを選んだの?」とのぞいてくる。「この帯を選んでもらったんです」とみせると
「ふっ、これ…」という反応。それ以上は何も言わなかったがどうやら彼女のお気に召さない様子だった。会場には彼女のような「目利き」がわんさか。一緒に品物をみながら「実は実家が呉服屋だったから、ちょっとわかるのよね」と彼女の鼻がぴくぴく(^^;

個性的な女たちの匂いににゾクゾクしながら、ここには確かに魔物が潜んでいると実感。私なんぞこの世界ではほんの小娘☆\(^^;)

さて、上の画像は本日の戦利品。麻模様の紬。あざみの名古屋帯。長めの丈の茶の無地羽織(背中には何と透かし模様あり)。派手な黄色の袋帯はタピストリにする予定。お会計は5000円でおつりが来た。

2010年2月10日水曜日

蔵カフェ・公楽

小豆島からやって来た旧友と宇多津でランチ。お店はガラさんご推薦の「蔵カフェ・公楽」を選ぶ。JR宇多津駅から徒歩20分と、少し遠いのだが、旧友は私より健脚だったので問題なし。カフェそばの川沿いの庭先には白い犬。思わず「おとうさん、こんなところで何をしているの」と犬に話しかけ、気分は二人とも樋口可南子…。

選んだ席はここ。目の前には大束川が流れ、白鳥や鴨がいる。もと蔵だった店内には一間の床の間があり、古いお雛さまが飾られていた。そういえば来る途中、「うたづの町家とおひなさん」のポスターをあちこちで見かけた。

お料理は優しい味付けで、しかも個性的。画像のランチセットは「おすそわけ膳」で、これプラス茶碗蒸し。シャーベット。コーヒー(これがまた絶品)のフル装備で1200円ぽっきり!ただ、ずっとしゃべりっ放しだったので、美味しいかったのは覚えているのだが、何がどう美味しかったかの記憶がとんでいる。食後には彼女持参のお嬢さんの挙式の写真をなめるように眺める。

オリーブの一番搾り(エキストラ・バージン・オイル。お高いのだ!)と実の瓶詰めをお土産にいただく。つい先日NHKで、オリーブオイルの驚くべき効用の特集を見たところだったので、小躍り。

98歳で現役医師の日野原先生は、毎朝野菜ジュースにオリーブオイルをスプーンで一さじほど入れ呑むそうだ。これで私も長寿か?

帰りぎわ「ユニクロに寄る」と告げたところ
「行ったことがないから是非連れていって」と彼女。

小豆島には新聞の広告チラシも入らないそうで(そりゃそうだ、店がないから…)以前から一度寄りたいと思っていたとか。張り切って彼女を案内しながら、何だか自分がいきなり都会人になったような妙な気分になった。私の買物は390円の黒いアンブレラ(ユニクロでは傘ではなくこういう)やもろもろ。彼女は… ナイショ(^^)

ビブレの交差点で「じゃ、またね」と、別れたが、近々、エジプトに旅するという彼女の背中がたくましく見えた。

2010年2月9日火曜日

警察犬候補生



ショッピングモール近くの土器川河川敷で、警察犬候補生(?)が訓練をしていた。土、日はグランドがスポーツイベントで使われるので、だいたい平日に訓練をしている。犬種はラブラドールレトリバーとかシェパードとかで、きょう見たのはシェパード。


「撮らせてもらっていいですか」
とおそるおそる聞いたところ、シェパードのそばにいた若いイケメンの訓練士が快諾してくれた。実は「メンが割れては困りますので」と断られるのではないかと不安だったのだ。冷静になって考えると尾行する刑事でもあるまいに、犬にメンも何も関係ない… バカか私は。

優しい性格のシェパードくんらしく、大人しく被写体になってくれた。そのかわり横にとめてあった車の中から、さらにでっかい、土佐犬のような顔のシェパードにわんわん威嚇されさすがにビビる。

2010年2月7日日曜日

首にハート

Z市の「公民館まつり」にコーラスで出演。ちなみにすぐ前の出し物は日本舞踊。幕の陰から「もう少し早く回って」とお師匠さんが小声でダメだしするのを、出番を待ちながら舞台袖で聞いていた。

演奏曲は『わがケンタッキーの家』などアメリカのホームソング3曲。男性はカラーシャツにアスコットタイ、黒パンツ、女性は上は自由で下は黒なら何でもよかった。

舞台に色を添えようと、赤のセーターを選ぶ。ポイポイ捨てる私にしては珍しく20年物の服。首には寒さしのぎとシワ隠しに、シフォンのプチスカーフ、そしてバレンタインも近いので黒いハートのブローチ。団の女性たちも「かわいい」と喜んでくれた。ブローチ位置は首の正面ではなく真横。

それにしても自分で自分を撮るのは本当に難しい。ベストショットを撮るために20回もトライ。シワ伸ばしは苦労する。

2010年2月6日土曜日

アサヒビール四国工場

どういうわけだかスーパーの懸賞に当たり、ジンギスカン食べ放題、ビール呑み放題の工場見学に行く。総勢48人がバス2台に分かれて愛媛県・西条市まで遠足。

工場の場所を、パンフレットの地図で確かめたところ、工場のあるところは、以前住んでいたマンションから車で5分もかからないところだった。「あれから30年は経っているんだから、このあたりも変るのは当然だよね」と、殿と二人、記憶の底の風景と重ね合わせながら、感慨もひとしお。

工場見学のあと、できたてホヤホヤのビールの試飲で弾みがつき、いそいそとアサヒビール園(レストラン)へ。紙エプロンを胸につけ、いざ酒池肉林(?)の世界へ。久しぶりのジンギスカンに堪能した。画像は使ったあとの紙エプロン。タレをとばしまくりながら食べたのがワタクシメ。殿から「いったいどんな食べ方をしたんだ」とあきれられる。


隣席の男の人が、あまりにもビールのお替りをしたので
「何杯呑まれたのですか?」と聞いたところ、「あ、気にしないでください」と軽くかわされた(^^;)
うろ覚えの記憶では中ジョッキで7杯は行っている…。



お土産はビールチョコレートと、合鴨の燻製。ビールチョコレートは先ほどまで囲碁をしていた碁敵さんにさしあげた。

2010年2月1日月曜日

LPレコード



先週の土曜日のお話。T市の商店街でやっていたレコード販売は、
ちょっとおしゃれなディスプレイ。


イギリスポップスのコーナーを冷やかしていたら…
ありました!若き頃のクリフ・リチャードのLPが。
Mママさんの顔がすぐに浮かんだ。