2010年8月28日土曜日

団塊世代のための「うたごえ喫茶」

団塊世代の「うたごえ喫茶」なるものに行ってきた。主にフォークソングを歌うと聞いたのがその気になった所以。開催されたのは喫茶店ではなく、音楽ホールの小ホールで、音楽祭のときはリハーサル室に使われる、ほどよい広さのホールだ。

主催者側のスタッフに友人のKちゃんがいたこともあり、一人でも参加するつもりだったが、コーラス仲間に話したところ、70歳前のK氏、80代前半のN氏も「行きたい」と言い出し、おじいちゃん(?)二人を誘っての参加となった。

会場入り口でスタッフのKちゃんと、Y子ちゃんに挨拶。60名定員が、実際は80人を越す大盛況。ギターも歌もおしゃべりも上手な進行役のメインボーカル氏の他に3名のギターを持った男性と、同じくギターの女性(歌やコーラスも担当)、キーボードの女性も加わっての6人編成の豪華なバンドの伴奏!84曲の歌詞カードをもとに、会場からリクエストを募り、どんどんと歌っていく。時々リクエストした人がマイクを持つが、他の人もご唱和するので、一人で浸るカラオケとはちょっと違う。

舟木一夫の『高校三年生』のとき「どなたか歌いたい人はいませんか?」と司会者が会場を見渡す。連れのK氏がお尻をもぞもぞしていたので、「歌ってきたら」とマイクの前に押し出したら、恥ずかしそうにしていたのは最初だけで、あとは恍惚の表情だった。

何を歌ったか、並べてみると…
「花嫁」
「あの素晴らしい愛をもう一度」
「この広い野原いっぱい」
「翼をください」
「風」
「花の首飾り」
「妹」
「赤い花 白い花」(これはバンドの女性がソロをした。すてきだった)
「落葉」
「神田川」
「五番街のマリーへ」
「なごり雪」
「イムジン河」
「走っておいで恋人よ」
「加茂の流れに」(この曲は全く知らなかったが、バンドの人が上手に歌った)
「港町13番地」
「山のロザリア」
「あなたの心に」(中山千夏!なつかしすぎ~)
「知床旅情」
「真夜中のギター」(会場がふたつのパートにわかれる)
「糸」
「恋は風にのって」
などなど…
さて、あなたはどれだけ歌える?

会場で配られたアンケート用紙には
「3番まである曲は2番までにして、数多く歌っては」と勝手な要望を書いておいた。
あ~楽しかった。次回またフォークがあったら参加しよっと。そのときには絶対マイクを掴むぞ!

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