2011年3月7日月曜日

に列2番(3・23追記)


琴平町役場前の総合センターに出向いて入場券当選はがきをチケットに交換。バスと電車を乗り継いで行ったので近いけれどもちょっとした小旅行気分となる。詳細は帰ってから。まもなく電車。

以下、3月23日追記ー
総合センターには午前中到着。すでに20名ほど椅子やソファに座って待つ人達がいる。二つ後ろに並んでいる70代とおぼしき女の人が、その話しぶりから「こんぴら歌舞伎」の常連さんと思われたので、升席を選ぶ場合の秘訣をいくつか教えてもらった。やはり前により近く、花道のよこを取るとよいそうだ。花道の上では染五郎さんが宙を舞う仕掛けがあるのでそれを間近で見上げるのは圧巻だという。またきょうのチケット交換では待っても30分だけれど、昨日の日曜日(交換初日)は何と4時間待ちだったそうだ。

二人ずつ呼ばれて事務所にはいると、カウンターにはチケットの束とカレンダー、席表とがあったので例の女性のアドバイスを頭に置いて前から二つ目、花道から二つ目の枡を選んだ。役場の人曰く「最前列は首が痛い」そうだ。

とれた升席の報告をその女性にしたところ、「いいお席がとれたねー」と喜んでくれた。
「染五郎の宙吊りがよく見えるそうです」とはしゃいでいたら「あのね、歌舞伎では『吊る』は禁句なのよ。だから宙乗りと表現してあげて」。なるほど~。勉強になった。

琴平にはJRと私電の駅がある。こちらは私電のコトデン琴平駅
真正面の山はこんぴら宮のある像頭山。中央の道が参道。
商店街の雑貨屋。あらゆるサイズが揃う郵便ポストの貯金箱がなつかしい。細長いザルはうなぎ捕りかなあ。

商店街。梅宮辰夫がいる!…よく見たら人形だった

お昼は「藤の家」で中華そばを食べる。殿はここの中華そばを食べるとふるさとに帰った気がするらしい。店の壁にあるメニューから「中華そば」と注文したが、後から来る人来る人「おばちゃんラーメンね」というのでラーメンをメニューに探すがどこにも無い。ようは中華そばでもラーメンでもどっちでもよいのだろう。面白かったのは「茶わんごはん」で、これもメニューにはない。どうやら「めし」の小をいうようで、「めし」の注文主は丼に盛ったご飯を食べていた。おかずにはブリのアラ炊き、コロッケ、サラダ、菜もの、焼き魚などあり。ユニークなのはこのうえにうどん、オムライスなどのメニューもある。どうやらこれも人気メニューらしい。いつかオムライスもトライしたい。すぐそこの街への半日の旅は妙に新鮮で楽しかった。

2 件のコメント:

megu さんのコメント...

おおっ!当選おめでとうございます。
楽しみですね。

もも さんのコメント...

は~い。着物はどれをきようかと、数少ないアイテムを前に呻吟中です。