2009年1月20日火曜日

ビデオ鑑賞


昨夜予約録画した映画を、あとで観るのを楽しみにし、きょうは一仕事頑張ろう。干し大根づくりは先ほどすませたので(この冬、いったい何本干したことか!)あとはエコレポート3ヶ月分を仕上げることが目標。書類をコミュニティセンターへ届け、暖かい日中に犬と散歩し、そのあとはまったりと原田知世ちゃんの世界に浸ろう。しかし、彼女はとうに30歳を過ぎているだろうに、なぜか今でも「ちゃん」付けしてしまう。永遠の少女か。

さて、数時間経って…
午後に無理やり時間をつくり、映画をみた。筒井康隆の小説が原作だが、まだ読んだことはない。聴いた話(?)によると、原作よりうんと叙情性を持たせたのが映画だとか。土曜日の放課後、ラベンダーのような薬品の匂いを理科室でかいだ芳山和子(原田知世)が、その後、過去と現在が混乱する体験をする。
この映画を大昔にみたときは、ラベンダーの香りを知らなかったのだが、その当時の日本はハーブがまだまだ身近な植物ではなかった。今とは雲泥の差。それにしても原田知世のセリフのなんと乙女チックなこと!アニメに出てくる少女のようなセリフまわしに唖然としてしまった。こんなんだった?(@@)ただ、建物のセットは素晴らしかった。醤油屋の屋上、芳山和子の家の玄関。未来から来た同級生の部屋。印象に残った。
一番最後の知世ちゃんの笑顔のアップ。この映画の一番の魅力はこれに尽きる。青春SFの名作。

※鳩、抱卵18日目。まだまだ孵る様子はない。早朝は右を向いていたのに、さっき覗いたら左向きだった。オスとメスが入れ替わったのかな?交替するとき「引継ぎ事項」の確認とかあるのだろうか。

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