80円切手は迷わずにこれを選んだ。
ついこの間会ったとき、彼女の髪がこうなっていたのだ。
ハナはたらしてなかった。
さて、私は誰に郵便を送ったのでしょう。

「加山又造展」の開催2日目の土曜日「加山又造好きだし、またとない機会だから」と本州へ帰る前の18日に、再びmeguさん一行が香川入り。せっかくmeguさんたちが美術館へ寄ってくれたのに、学芸員のトークが始まると、夢中になるあまり、おもてなしをすっかり忘れてしまった。何という失態。許されよ、meguさん。

加山又造展の図録が届くと同時に、本格的に勉強会が始まる。『火の島(桜島)』は加山のターニングポイントとなった作品なので今回の展覧会に絶対に来ると思い込んでいた。なのに学芸員氏から「いや、来ません」と知らされヘナヘナとなる。何でも大三島美術館が貸し出さなかったそうで、あちらでも目玉な常設作品らしく、それも無理かならぬことだとスタッフが言う。土曜日の勉強会では、肌で知っている桜島を仲間に語るつもりだったのに…。