(この倉庫のような建物がカフェ) (階段をあがった奥の扉がカフェの入り口)
お昼は、いつかまた1人でゆっくり訪ねたいと願っていた高松港の倉庫を改築したカフェ「Umie」(海へ)へ。座りたかった海を臨むカウンター席は残念ながらあいていなかった。ま、中ほどの席でも何とか海は見えるので、店においてある双眼鏡で海面を見渡してみる。目の前を横切るフェリーを眺めながら過ごす時間はまさに非日常の極み。おもむろにバッグから取り出したのは沢木耕太郎の「旅する力」。長居するのが最初からの魂胆。読むこと1時間。ついに読了。本を閉じる瞬間深いため息。私の肉体は沢木さんとともに、ロンドンを、香港を、インドを旅した。順序が逆だが、次は「深夜特急」だ!
この席が好きだったのになあ… 双眼鏡はかなりレトロ。
ゆったりとしたソファでは外国人の男の人が本を読んでいた(ここではないけれど)。こんなソファがいくつもある。テーブルもイスも昭和レトロかな。
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