2009年5月3日日曜日

加山ユウゾウ

「加山又造展」案内トークのリハーサルを閉館後の展示室でした。
帰りを急ぐ私は原稿を手に、機関銃トークで終了。
お次はMさんで本番は明日だ。「まだ完全ではないのですが…」と
おっとりとした口調で立ち位置を決め、リハ開始。

シーンとした展示室で彼女の声が響く
「本日は『加山ユウゾウ』展においでいただき…」
立会いの学芸員氏と、私を含めたボランティア二人は
ヘナヘナヘナと座り込みそうになる。

「お願いですから、名前だけは間違わないでね」と学芸員。
しかし、アガってしまった彼女からは幾度も「加山ユウゾウ」が出る。
翌日の、彼女の本番はどうなっただろう。わが身にもふりかかりそうで怖い。

2 件のコメント:

たーさん さんのコメント...

加山雄三・・・懐かしい名前です。君といつまでもはその昔何百回歌ったことでしょうか?最近ではこの年代だと旅人やサライでしょうか・・

ももゆき さんのコメント...

ほんとほんと、青春ど真ん中の歌でしたものね。同窓会の2次会カラオケではマイクの取り合いになりそう。