2009年11月7日土曜日

階下では「ハナミズキ」


結婚間近な旧友のお嬢さんと、いずれ彼女の義姉になる若い娘さん二人が、諸事情にて我が家でピアノの連弾をしている。まもない挙式で披露するのだとか。

二人が気兼せぬよう出掛けるつもりだったが、「ハナミズキ」が二人の指先から流れたとたん、外出が惜しくなり、読みかけの角田光代の本を抱えてニ階へ。本を読む耳元に下から優しくみずみずしいハナミズキが響く。

曲が仕上がったところで、私も階下に降り、ハミングでコラボ。思いがけない至福のときを過ごさせてもらった。お二人さんありがとう。Nさんお幸せに。

2 件のコメント:

枯山水 さんのコメント...

はじめまして、Jさんのお嬢さんと一緒にお邪魔した娘の父親です。今回は、何かとご無理を聞いて頂き、恐縮しております。静かな住宅地からピアノの音と貴女のハミングが聞こえてきそうな思いで、写真を拝見いたしました。読書が好きな反面、色々なことに旺盛な好奇心を持たれるアクティブな女性ではと推測しております。Jさんと同級生であれば、私や家内とも同世代ですよね。何が縁になるかは分かりませんが、今回のこと、ひとことお礼を申し上げたくメールした次第です。ありがとうございました。

momo さんのコメント...

枯山水さん、はじめまして。
こちらこそ、20年以上も調律していないピアノにもかかわらず、素敵な音を出して下さったお嬢さんやNさんに心から感謝しております。ピアノもさぞかし喜んだことでしょう。

また、私も自身も美しいお嬢さん二人に囲まれて歌えたことは最高の思い出です。

ブログへのコメントをありがとうございました。これからもちょくちょく遊びにおいでください。