2009年11月15日日曜日

持ち帰るならどの絵?

金刀比羅宮(香川県琴平町)高橋由一館で開催中の「愛しのパリ展」へ、紅葉狩りを兼ねて行く。参加者は発案者のこめちゃん、そしてfu~さん、ガラさん私の計4人で、道中はガールズ(?)トーク爆裂の鑑賞の旅となった。

はるばるやって来た、三重県立美術館所蔵の珠玉の47作品に敬意を表し(?)
「もしも家に持ち帰るならどれにする?」ごっこをやってみた。画像はすべて、会場でもらったパンフをデジカメ撮影したもの。
 これを選んだのは絵心のあるガラさん。彼女はかつて油絵を描いていたそうだ。荻須高徳『街角』(1929~1930)。実は私、この絵を佐伯祐三と間違えてしまった。


こちらも荻須高徳の上の作品で、上の作品より、およそ6年後に描かれたもの。偶然にもfu~さん、こめちゃんはこの絵がお気に入り。私の以外の3人が数ある画家の中で荻須を選んだ。


私の選んだものはモノクロの版画作品。長谷川潔作(好きなんです)。版画集『ポートレート』全10点のうちの一枚。平原に木が一本描かれている。

この絵、毎日みるたびにきっと葉が増えていたり、あるいは落葉していたり、枝のどれかがなくなっていたり、とハラハラドキドキしそう。実なんぞ成った日にゃ…(あとは各自想像)

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