涼しくなり、庭で過ごす時間が増え、蝶や虫とよく遭遇するようになった。昨年も庭に来たナガサキアゲハをよくみかける。ネットで調べるとどうやらメス。庭のレモンやユズの木に卵を産みにきたのだろう。この画像はナニワイバラにとまった瞬間をねらったもの。何で「ナガサキ」なのか調べたら、かのシーボルトが長崎で発見したことが縁で、このような名前となったらしい。最初みたときに後ろ翅部分にアゲハの特徴の突起がないので、ヨレヨレになった年寄りのアゲハだと思っていたのだが、何とこの蝶は突起がないのが特徴なんだとか。くたびれたアゲハだとずっと思っていたなんて、失礼なことをした。
アゲハだけで並べると、蝶の季節の一番最初にみるのがナミアゲハ、次にキアゲハ、そしてナガサキアゲハと、そんな順番であらわれる。黒いアゲハでは、青い模様をもつのもいるが、名前をまだ知らない。
0 件のコメント:
コメントを投稿