2012年8月8日水曜日

マドリガル

2012年7月8日のこと(あとでこの日の日記として変更予定)
四国二期会の第45回定期演奏会を聴きにいく。所属する合唱団の数名も聴きに来ていたので皆で固まって聴いた。

一番聴きたかったのは「マドリガル」。パンフレットから引用すると

ールネサンスのころ、イタリア、フランス、ドイツ、イギリスなどヨーロッパの国で盛んに歌われた。一つのパートが1人(多くて2~3人)縦にハモらせるだけでなく各パートが独立してメロディックに歌い絡み合う。スリルとサスペンスに富んだ競い合い。コーラスの源がここにあるー

となる。無伴奏なのでそれぞれの音感がしっかりしていないと、とんでもないことになる。
もともとは円陣を囲んで歌う(テーブルなど)スタイルなので、和気藹々とした雰囲気で聞いていても楽しかった。

「定演本番間際まで音とりをしているようなわが団では到底無理ね…」
が全員の感想。

マドリガルのほかにはプッチーニのミサ曲が印象に残った。
あと、思いがけなくも聴けた「シャローム」
イスラエルの言葉シャロームは「平和」のことでハロー&グッドバイの意味もある。
パレスチナ民謡のこの短い曲は、ずいぶん昔学生時代に旅行したとき利用したユースホステルで初めて聴いた曲で、感動した私は同じ日に宿泊していた女性に歌詞を詳しく教えてもらったというエピソードがある。そのとき以来聴くのは初めてで、こんなすごい合唱団の歌で聴けるとはと、ひっそりと感動した。高松までわざわざ足を運んだ甲斐があった。

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