2012年8月9日木曜日

ロードスターの災難

前回のマージャンの日の話です。卓を囲む男たちがイソイソと家に集まった朝。ちょうどそのときトイレにいた私の耳に聞こえてきたのは、カーポートの支柱をガリガリとこする音。いったいどうしたことかと表へ出てみたら、アッチャ~~、メンバーの1人の愛車のバンパーがひしゃげている。車庫入れ時にヤッチャッタらしい。

車はロードスター。この日は晴れていたので屋根全開。
「うちの車庫のポールの傷はたいしたことないけれど、どうするそっちの車…」

白い麻のシャツを無造作に着たKさん、
「いや、小さい傷もたくさんあるから、ついでに直すわ」

なんでもないように笑っていたけれど、堪えただろうなあ。その証拠にヤッチャッタあとからはうちの車庫には入れず、法にふれない、邪魔にならないところを探して路駐をしている。

60で会社を退職してのち、ヒゲを生やし、オープンカーに乗り、無造作にシャツを着こなし(殿のようにシャツの裾をズボンに入れたりなんてしない)ピンクの靴下に革のスニーカー、と、リタイア街道まっしぐらだ(オープンカーがハーレーになっちゃう人もいる)ヒゲとオープンカーはセットで男の夢なんだろう。

※なぜ我が家が雀荘になったか…その詳細はこちら

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