2011年11月13日日曜日

定演でタイタニック(画像追加)

所属する混声合唱団の第21回定期演奏会が無事終了。↑の画像は「Shall We Dance?」を歌う場面。ブルーのシフォンストールは衣装係の苦心の作。

リハーサルもゲネプロもうまく行かず、「これまでで一番不安な定演」と団員もスタッフも心が重かった。だが、いざ本番となると、集中力が増したのか、完璧とまではいかずとも、何とか大きな乱れなく無事演奏を終えることができ、今ホッとしている。

今回はまあ、何といっていいのか、大役っちゃ~大役かなあ。まあ、それっぽいのを仰せつかった。衣装換えの時間稼ぎに、映画「タイタニック」のテーマを伴奏者のピアニストが演奏。少しは笑いを(?)という演出から、レオ様とケイト・ウィンスレットの船の舳先(へさき)のシーンを演じることになったのだ。指揮者への「ソロはご勘弁を。ソロ以外なら何でもします」の直訴が功を奏した(?)らしい。

お相手のデカプリオ役は、若手のKくん。身長が182センチもあって、どっちかと言えばデカ(過ぎ)プリオじゃなかろうか…。息子ほどの年齢のKくんには「おばさんでごめんね~」と、一応言っておいた。

大人しい性格のKくん故、当然舞台上では私がひっぱり回すこととなり、指揮者に「リードするのは男性よ、男性…」と言われる始末。そして本番では…。

予定より出を間違えて早く出たために間を持て余した。しかたがないので、二人してニターッと顔を見合したり、お手手つないで踊ったりと、ほんとキショクワルカッタ。

(衝撃?の画像。しっかりヒロインになり切って・・・)
 
舳先のシーンでは、時間が長すぎてKくんは足がガクガク(だったそう)。こっちはローズ(ウィンスレット)になり切って会場の海を眺める。お客はタコだイカだ☆\(^^;) いや~気持ちよかった。

デカ(過ぎ)プリオと腕をとりあって引っ込むときに、小さくタコさんイカさんに手を振ったら笑いが聴こえて、心の中でガッツポーズ。
(私はグリーンのスカーフをつけています。わかるかな?)

↑こちらはウエストサイドストーリィーの『アメリカ』の最後の場面。早口のプエルトリコ風英語に悩まされつつ、ジジババ合唱団には不可能とされた(?)曲をふりつけ付で披露。苦労した曲なのでうまくまとまったシーンの皆の笑顔をご覧あれ。



さて、↑画像は打ち上げのときの料理「五重塔」。これが宴会場にずらりと並ぶ様がおかしく「新興宗教の総会みたいだ」とiPadを持った若手団員と二人で画像をとりまくった。



この中身が気になるだろうと察したので載せます。↑無事に演奏が終わった達成感もあり、おいしく完食。ごちそう様でした。

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