2009年10月9日金曜日
アオリイカ
meguさんより愛媛での釣果「アオイリカ」↑が届く。釣ったとき手ごたえがあったと言うだけあって、発砲スチロールの中のイカはかなりずっしりと重い。早く食べたいと気があせり、重さを計るのをすっかり忘れた。
ちなみに魚屋でよくみかえるスルメイカやヤリイカは耳(エンペラ)が三角だが、アオリイカは楕円形で、耳を取るときにはかなり力が要る。食べたい一心で、魂を込めて剥くと、じゃ~ん、右の画像のように耳と同時に表側の皮がきれいに剥けた。
↑ねっとりとした美しい色のワタ!
刺身はこの皿で一人前とする。全部で四人前ぐらいいける。
そろそろ、日本酒もいいわねぇ。
耳と足は、後日サトイモと炊く予定なので即冷凍へ。
meguさん、ご馳走さまでした。また、お願い☆\(^^;ズウズウシイ
2009年10月8日木曜日
2009年10月7日水曜日
2009年10月6日火曜日
2009年10月5日月曜日
人生の片付け
日曜日、隣町で開催されたフリマを冷やかした。会場で真っ先に目に付いたのがこのブース。60代後半とおぼしき女の人が、絵ハガキを広げている。ほとんどがいわゆる「名画」で、
「これは全部美術館に直接行って集めたのですか」と聞いたところ
「そうよぉ、イタリアのウフィッツィ美術館のもあるわよ。あちこち行くのが好きで十数年かけて集めた絵ハガキなんだけれど、もうそろそろ『人生のお片付け』をしようと思って。図録や本もあるから見てってね」
ざっとながめただけでもフェルメールに、ベラスケス、モジリアニ、ルノワール、夢二に遊亀、小磯とジャンルや時代、国を超えてのおびただしい量と種類に、理性がとんでしまいそうだった。
「写真をとってもいいですか」と尋ねたところ、びっくりした顔で
「え~、何でぇ?」
「いえ、『人生の片付け』に感動したものですから。お顔は写らないようにします」
「まあ、ありがとうね。よかったら撮って」
キリが無いのでとりあえず5枚だけ買うことに決めたのだが、悩むこと悩むこと。絵はがきの山をひっくり返しつつ、隣の客の選んだハガキが気になってチラチラみたり…。何とか選んだ絵葉書5枚(計100円)を小さなビニールにいれてもらい受け取ったときには、秋の日差しが強かったこともあり、汗びっしょりになっていた。
後ろ髪をひかれる思いで、
「暑いけれど、お店番がんばって」とエールをおくってその場を去ったが
「これからはねぇ、『源氏』だけを読んで行こうと思うの」という彼女の言葉がいつまでも心に残った。
2009年10月4日日曜日
出番を待つエトワールたち
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