2005年10月24日月曜日

『ジェームズ・アンソール展』

ベルギーの異端の巨匠、ジェームズ・アンソール(画像は彼の作品)に ついての講演会を聴く。講師は岡山大学の先生。午後一だったので 「眠くなりそうでヤバいのよ」とわけを話し、ボランティア仲間のMさんも一緒に 後ろの席に座ってもらう。

寝ないようにと一応踏ん張ったが、やはり無駄な抵抗で、睡魔が襲って 来るたびに体が揺れる。資料を落とさなかったのが奇跡なほどだった。 ただ講義のメモは生還するたびに何とかとった(ポーズでもあったが) 苦闘の30分が過ぎやっと眠気が去ったころ、入れ違いに一つ前の席の Iさんの頭が大きく揺れる。大柄なのと流行の髪型のせいでなんだか 鏡獅子の頭のようだ。

Mさんいわく 「ももゆきさんはすごい。肝心なところになるとハッと起きて しっかりメモをとってましたよ。神業です」 褒めてくれたのは嬉しい。でもねー、Mちゃん その字はミミズがのたくったような状態で、 全然読めないの 。

0 件のコメント: