2011年12月31日土曜日

忙中ですが縫ってます(よいお年を!)

23日の忘年会で絣の着物を着た。着易い着物と帯をついつい選ぶので、おそらくここ最近日記に登場している着物はこればかりだと思う。なかなか他の着物の冒険ができないのだ。ただ、忘年会では帯揚げがお初だった。これは淡い卵色の帯揚げで、どんな帯にも着物にもあう万能色だ。綸子ではなく縮緬なので、紬や小紋との格もばっちり。これはmixi友さんの奥様にいただいた。着物道の先輩なので、くださるものも的を得ている。リサイクル品ばかりの私の和ダンスの中で新品のコレは光を放っている。本当にありがたい。

ちなみに、23日の半襟はこれだ。


かわいいヒイラギの半襟。苦労してチクチク縫ったのに、飲食、カラオケに忙しくて、誰も気がついてくれなかった。でも、自分としては達成感があったので、ま、いいか。つくづくと着物は自己満足の世界なり。


さて、こちらは先ほど縫い付けた半襟。来年の話になってしまうが、2日、叔父夫婦と私たち夫婦、帰省中の息子の5人でお昼を食べることになったのだ。忘年会で久しぶりに着物を着て、「やまとなでしこ魂」に火がついた私、来年2日もなんとか着物を着たいと思い、まさか、クリスマス柄をそのまま着ていくわけにも行かないので、正月の筑前煮を仕上げたところで、チクチクと縫い物。縮緬(化繊)の木の実模様の半襟だ。理想は梅なのだが、手持ちにないのでしかたがない。大晦日の多忙なときに縫い物をしていると、ものすごく贅沢な時間を過ごしている気分になった。

今年はこれが最後の日記になると思います。
今年1年お世話になりました。来年もどうぞよろしく。

2011年12月30日金曜日

メンバーズカード


年末に帰省した身内が持っていたカード。田舎では珍しいものなので載せてみた。
さて、なんのメンバーズカードでしょう。
サイトのURLがカードに明記してあるので、調べればすぐわかるかな。
でも、カンを働かせて考えてね~。
ヒント1、関東に住む身内が持っている。
ヒント2、都会での需要多し。

2011年12月24日土曜日

お国のために半年間

総務省統計局が無作為に選んだ結果、わが家が調査協力の1軒に当たったらしい。説明に来てくれた担当の人によると半年間綿密な家計簿をつけなくてはならない。野菜や肉の重さを計るための卓上はかりと電卓、筆記用具つきで、調査の終わる半年後は「くださる」らしい。

元旦からさっそく記入しなくてはならず、半月ごとに担当の人が回収に来る。それだけでも気が重いのに、2月は「資産、貯蓄調査」… う~む、気が重いぞ。めちゃめちゃ重いぞ。国民の義務とはいえ何で「抽選」に当たったのか。くじ運は別なところで発揮したかった。

2011年12月23日金曜日

トナカイかぶって

例によって、コーラスの忘年会で出し物をした。ソプラノ8人が舞台にあがり歌ったのは「サンタが街へやって来る」。有名なクリスマス・ソングのあれ。先日の市民クリスマスで少年少女合唱団がかわいい振り付け付でしたのを、じ~っとみて頭に叩き込み、そのマネをした。平均年齢だと60歳は超えている女たちが、トナカイの被り物をして歌ったもので、携帯やデジカメが一斉にこちらへ向けられた。そのうち画像をもらえると思うので、そのときは小さく載せましょう。ついでながら、アルトが揃って歌ったのは「上海帰りのリル」。ソプラノより平均年齢が高いのが選曲でわかる(^^;)

トナカイの被り物は、里帰りしていた娘に近所のダイソーまでに買いにいってもらった。身銭を切ったので、舞台が終わったときは「来年にも使いまわしするから」とトナカイを回収した。

2011年12月20日火曜日

台湾観光局ウェルカムプレゼント


友人より、「故宮博物館や夜市消費券(NT$100分クーポン)がもらえる」との情報があったので、さっそく教えてもらった台湾観光協会(東京と大阪に事務所あり)のURLで申し込み書をDLした。ここに受取人の住所を書くと、人数分だけ郵送してくれる。FAXもすでにいれたので、来年には届くことだろう。台湾の情報通がいて感謝だ。上記のクーポンは2011年版なので、来年はまた違うクーポンが出るかな?(欲張りだこと!)

台北ナビというサイトでは他にもいろいろなクーポンがあるそうなのでそちらもDLしてみたいと思う。こうして、旅は、準備の段階から始まっている。

2011年12月18日日曜日

骨董市

銀行の古い建物を利用した骨董市は今日が最終日。冷やかしに出かけてみる。

昭和では当たり前にあった、噴霧器式のフマキラー。画像が撮りたかったけれど、頼んだらOKが出たかなあ。首を傾げた4頭のビクター犬も鎮座。

わらったのは「ピカソ」のサイン入りの、下手くそなキュビスムぽい額縁絵が15000円。目をひいたのは、150万円の値がついている抽象画で、よくみると猪熊弦一郎のサイン入り。私には本物に見えたが…。果たしてこんなところで売れるのだろうか。

手芸作品もたくさん出ていて。畳へりバッグに心が動く。おしゃれで軽くて丈夫だと人気がある。大きなトートバッグで4500円。高いのがたまにきずかなあ。

行きがけにバスの回数券を買ったので財布の中は300円ぽっきり。懐が寂しいのも無駄買い防止にはなったかも。(※画像の角度が直らない~、何故だ~)

2011年12月17日土曜日

大好きな「アヴェ・マリア」

(開演前。どんどん席が埋まっていきます)
夜、大学のチャペルで一足先に「市民クリスマス」。
毎年出演しているこのクリスマス礼拝で、一番楽しみなのがチャペル自慢のパイプオルガン。奏者のNさんはCDまで出しているプロだ。今年のプログラムはーブクステフーゼ作曲 コラール『いざ来ませ 異邦人の救い主』プレルーディウム ハ長調ー背中側で演奏している奏者を見ようとすると、長時間は首が痛くなるので、いつも前を向いて目を閉じてきく。天国からの音のようだ。
                                                           出番を待つところをパチリ。私たちの演奏はいつもトリで、今夜の曲目はカッチーニの『アヴェ・マリア』。『見上げてごらん夜の星を』『Climb Ev'ry Mountain』(ミュージカル、サウンド・オヴ・ミュージックより)の3曲。最初の曲、カッチーニのアヴェ・マリアは、数あるアヴェ・マリアの中でもポピュラリー(ポピュラリテック?)な曲でメロディが涙が出るほどにきれいだ。歌うと決まったときは小躍りした。
カッチーニのアヴェ・マリアをお聴きになりたい方のために、女声コーラスバージョンを下に貼ります。YouTubeから借りました。お楽しみください(^^)





2011年12月16日金曜日

あれ、埋め込みコードがない

最近、気がついたのだが、YouTubeに埋め込みコードがない。
どうしたら埋め込めるのかな、と検索をかけてみたら
http://okwave.jp/qa/q6670129.html
↑に「共有ボタン」を押せばいいとある。なるほど…。
ちゃんと出てきました。共有を許可しない場合はコードが出てこないそうだ。

数日後、久しぶりに埋め込んだ日記がココ。
音楽を聴いてもらうのには本当に便利。

2011年12月13日火曜日

庭の野菜、そして犬


プチ菜園のマンバがフサフサ。
もう食べごろなのだが、アク抜きが面倒でほったらかし状態。
早くムシってやらなくては。

ツルなしキヌサヤ、スナップエンドウも順調。
キヌサヤとエンドウは野菜の中でも高いので、できたらフサフサと実って欲しい。
マンバは…そこそこでいい。



さて、ワンコ。
庭では放し飼い状態なので、あちこちウロウロするかと思いきや
デッキの上の犬小屋で夜を過ごし、日中はほとんど、日当たりのよい、
洗濯物干し台の横で川向こうの「動くもの」を観察している。知らない人や
嫌いな犬、嫌いな飼い主にはよく吠える。なかなか優秀な番犬。

ワンコも私とほぼ同じ年の「おばあちゃん」年齢なので
「冷えるとかわいそう」と思い、高級毛布を提供。

『南極大陸』をTVでみたあとは、必ず、庭のワンコに
声をかけたくなる、きょうこのごろ。

2011年12月12日月曜日

気が重かった1ヶ月

10月中旬、乳がんと子宮がんの集団検診を受けた。乳がんは視触診とマンモグラフィーの二つを受ける。おおよそ1ヶ月後の11月半ばに検診結果が届いた。視触診は異常なしだったがマンモが「要精密検査」。思いがけないことだったのでハガキを持ったまま郵便受けの前で立ち尽くしてしまう。

12月の初旬に市内の大きな病院に、再びマンモグラフィーとエコーで精密検査を受診に出向く。検査の順番を待つ間、隣の女性と話す。3つほど上の人だったが、昔乳腺炎を患ったとかで、今回の精密検査をがん宣告のように怖がっていた。

それでもちゃんと「小さいうちに見つかるのは幸せなことだから」と、自分の中で納得させようとしている彼女が健気だった。私のカルテをちらっと見て、「いやー、私と同じ誕生日やん」と驚きはしゃいでいる。「でも、本当は12月29日なんよ。だから干支や生年月日で占いをしてもらうときはどっちを言えばいいのか迷う」と笑う。たまたま隣に座った人が同じ誕生日だったとは奇遇だ。

さて、精密検査。技師のみ立会いの撮影で、診断結果はさらに1週間後だと言う。また行くのかと、ため息が出た。そしてきょうがその結果を知る日。

病院についたのは4時前で日がそろそろ落ちかけている。夕方に結果を聴くのは気が思いものだ。30分ほど待って呼ばれ、再度医師による視触診。上半身裸でバンザイするこのスタイルはどこか笑える。マンモとエコーの写真をみながら「特に異常は無いですね」と医師から聞いたときは心底安堵した。

210円を自動支払い機で払い、ユーミンの♪恋人はサンタクロース、の流れる待合室を出たら案の定寒い。ダウンコートの衿元までファスナーをあげながら、私と同じ誕生日の彼女の結果はどうだったろうかと思いを馳せる。

バスを待ちながら殿にメールを送信。「きょうはご馳走だね」の返信があったので、途中スーパーで太刀魚とオリーブハマチの刺身を買って帰った。ビールはプレミアムだ。

2011年12月10日土曜日

相性の良い、旅本


2月に女4人で台北に行く計画を立てている。その参考にと、高松の旅行代理店に相談に行った帰り、本屋で「ことりっぷ」(co-Trip)というガイドブックを買った。「るるぶ」や「マップル」が有名だが、ことりっぷは一回り小さくて、派手な写真がない。出版社をみるとマップルと同じ「昭文社」だった。

バーンとした写真や派手なレイアウトのガイドブックは、読んでも読んでも目が泳いで頭に入らない。相性がいいのか、この案内書は染みるように情報が頭に入ってくる。不思議なものだ。この本で仕入れた情報。大飯店」はレストランではなく、ホテルだそうだ。北京語(台湾語)はおもしろい。

2011年12月9日金曜日

リースのブローチ

(首のシワの少ない画像を選択…)

12月になったので、クリスマスグッズを出した。その中にかわいいベルのついたブローチがある。あれ、何でこんなブローチを持っていたのだろうと、出処を思い出せない。

ま、いいか、とコーラスに着て行くセーターにつけて鏡をみているうちに あ~~~っと思い出した。そうだ、去年G嬢にもらったブローチだ。これと一緒に白いレースのアップリケももらい、それは手芸の大好きな友人が欲しがったのであげたんだっけ。

音楽室のホワイトボードに連絡事項を書いていると、ブローチのベルが小さくリンとなる。かわいい音に誰か気づけ!と念を送ったが、誰も反応しない。
音楽やっているのに音に鈍感じゃだめじゃない。

2011年12月3日土曜日

毛皮のストールがバッグに

趣味仲間のSさんの本日のオシャレ。体を擦り寄せたくなるフワフワのバッグは、もともとはストールだったもの。「かわいいストールだね、と前褒めてくれたあれよ」と彼女。いつもお願いする洋服のリフォーム屋で3000円かけてバッグにしたそうだ。コートにしっくり馴染んで上品な毛皮使いのアイテムとなっている。質の良いものをとことん使いこなす天才だと思う。